PO1第5節 ゲンク – アンデルレヒト / トロサールの復活

ベルギーリーグ優勝プレーオフの試合結果です。

ゲンク 2-1 アンデルレヒト

 

前節はゲントとスコアレスドローのゲンクと、スタンダールに敗れたアンデルレヒトとの対戦。前半開始早々にフリーキックのリスタートから左サイドを抜けたトロサールのクロスから、逆サイドから走り込んできたエンドンガラが合わせて、ゲンクが先制点。20分にアンデルレヒトが、MFアドリアン・トレベルのスルーパスから、セルビア代表FWラザル・マルコヴィッチが抜け出し、相手GKヴコヴィッチとの1対1を制して同点。マルコヴィッチの移籍後初ゴールで追いつき、前半を1-1で折り返します。

後半に入り58分、バイタルエリアへ侵入したポズエロのスルーパスにカレリスが抜けて、飛び出してきたGKセルスを脅かして横パス。最後はトロサールが押し込んで、ゲンクが勝ち越し。勝ち越されたアンデルレヒトは、67分に森岡亮太、マッシモ・ブルーノ、80分には若手のアムズを投入し、アンデルレヒトが猛攻を仕掛けるものの、オーストラリア代表GKヴコヴィッチのビッグセーブなどもあり、ゲンクが2-1で勝利しています。

トロサール、エンドンガラと、両サイドに快速アタッカーが揃うゲンクが、アンデルレヒトの両サイドを制圧した試合でした。レギュラーシーズンを怪我でほとんど出場できなかったトロサールが1ゴール1アシストの大活躍で復活をアピール。対面になるアンデルレヒトの若手サーレマーケルスにとっては、部の悪さを感じさせられるマッチアップでした。

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