伝統のアントウェルペンダービー復活

2018-04-23

１週間以上も前のニュースですが、触れなければいけないネタなので更新します。

約100年の伝統を誇る、ベルギー第2の都市、アントワープを二分するダービーマッチ。ベルギー最古のクラブ、ロイヤル・アントワープと、2013年に破産宣告を受けるも、KFCOウィルライクと合併して、2部まで戻ってきた、ベールスホット・ウィルライクの因縁のダービーマッチが4月１５日に、ロイヤル・アントワープのホーム、ボサイル・スタディオンで開催されました。

毎年テンションが低く、観客動員も乏しいPO2だが、アントウェルペンを二分するダービーマッチは、チケット完売。お互いのプライドがぶつかりあうダービーマッチは、両者激しい試合展開になり、42分にロイヤル・アントワープのポルトガル人DFブタが負傷退場。31分にアントワープが敵陣でオウスがボールを奪うと、相手を躱してからのシュートで先制点を上げると、試合終了直前にもオウスが追加点を挙げて、2-0でホームのアントワープが勝利しています。

直接対決しなくても、同日にアントウェルペンで試合があれば、お互いのサポーターが場外乱闘を繰り広げられることもあるくらい、ベルギーでも屈指の熱狂を誇るアントウェルペンダービー。29日には、ベールスホットのホーム、オリンピシュ・スタディオンで、再びアントウェルペンダービーが開催されます。こちらもチケットは完売しています。