2020-2021ベルギープロリーグD1A 第16節 アンデルレヒト – ヘンク / ヘンクの強力3トップを封じた、アンデルレヒト勝利

2020-12-15

アンデルレヒト 1-0 ヘンク

ゴール
59′ ルカス・ヌメチャ[PK] 1-0

ハイライト

現在7連勝中と絶好調のヘンクは、アウェーのロット・パルクでアンデルレヒトと対戦。ヘンクのヨン・ファンデンブロム監督にとっては古巣対戦となった。

試合は開始早々からお互いが攻め合う展開に。開始1分に、ヘンクが左サイドのウロネンのクロスから、ボンゴンダが頭で合わせるが、惜しくもゴールならず。対するアンデルレヒトは、8分にショートカウンターからヌメチャがシュートを放つが、ここはヘンクのGKヴコヴィッチのビッグセーブで防いだ。

強力3トップに供給したいヘンクだったが、この日のアンデルレヒトは前線からのプレスが機能。供給源のルクミ、ヘイネン、フロショフスキーに対して、アンデルレヒトはヌメチャ、サンビ・ロコンダら、中心選手が組織的なプレスを続け、3トップへの供給を止めると、試合を優勢に進めた。15分には左サイドからのスルーパスをヌメチャが決定機を迎えるが、惜しくもゴールにならず。苦しい展開のヘンクも少ないチャンスからオヌアチュがヘッドでゴールを狙うが、アンデルレヒトのDFミアスガがギリギリで防いだ。前半はスコアレスでゲームが進んだ。

後半に入ると、アンデルレヒトは途中出場のミカエル・フラップを中心に攻勢に出て、56分にヌメチャがヘンクのDFダニエル・ムニョスに倒され、アンデルレヒトがPKを獲得。このPKをヌメチャが自ら決めて、アンデルレヒトが先制。アンデルレヒトは先制点を奪った後も、激しいチェックでヘンクの攻撃陣をシャットアウト。激しいチャージで両軍エキサイトするも、退場者は出ず。試合はアンデルレヒトが1-0で勝利し、ヘンクの連勝を止めた。

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