プロリーグD1A第5節の対戦カード

代表ウィーク明けのベルギープロリーグの対戦カードです。

第5節対戦カード

9/11
20:45(日本時間27:45)
オイペン – ヘント

9/12
16:15(日本時間23:15)
メヘレン – オーステンデ

18:30(日本時間25:30)
OHルーヴェン – スタンダール・リエージュ

20:45(日本時間27:45)
クルブ・ブルッヘ – ワースラント・ベフェレン

9/13
13:30(日本時間20:30)
アンデルレヒト – セルクル・ブルッヘ

16:00(日本時間23:00)
シント・トロイデン – ロイヤル・アントワープ

18:15(日本時間25:15)
ズルテ・ワレヘム – シャルルロワ

20:45(日本時間27:45)
コルトレイク – ムスクロン

9/14
20:45(日本時間27:45)
ベールスホット – ヘンク

今週のDAZNの放送カードは3試合。その3試合のプレビューです。

アンデルレヒト – セルクル・ブルッヘ

ヴァンサン・コンパニが現役引退し、監督業に専念してから2試合は引き分けのアンデルレヒト。対戦相手はイングランド人のポール・クレメント氏が就任して、2勝2敗とまずまずのスタートを切っているセルクル・ブルッヘ。代表ウィークではアイスランド戦で代表初ゴールを決めた18歳のジェレミー・ドクを始め、今回は最大5人の選手を送ったアンデルレヒト。現時点では無敗だが、そろそろ2勝目が欲しいところだ。ドク、ディマタ、フェルスハーレンら若手有望株が揃う前線を、怪我から復活したフランス人MFアドリアン・トレベルや、ウクライナ代表デビューを果たした左SBボフダン・ミハイリチェンコらのチャンスメークも鍵を握るだろう。

セルクル・ブルッヘは、現在まで4試合、日本代表DF植田直通がフル出場を続けている。アンデルレヒトでは不遇の時期を過ごしたフランス人GKトマ・ディディヨンにとってはリベンジマッチになる。アザールの三男キリアン・アザール、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWディノ・ホティッチ、コンゴ代表FWギー・ムベンザらの攻撃陣も注目だ。

シント・トロイデン – ロイヤル・アントワープ

ここまでわずか1勝と苦戦が続いている両チームの対戦。シント・トロイデンは初戦にヘントを撃破したが、度重なる退場、攻守の要MFスティーヴ・デ・リッデルの長期離脱により、波に乗れていない状況だ。ケヴィン・マスカット監督には頭を悩ませているだろう。8月はチームMVPに選ばれ、今季はエースストライカーとして期待されるFW鈴木優磨を中心に複数得点を狙いたいところだ。

対するアントワープはベルギーカップでクルブ・ブルッヘを撃破したものの、ここまで1勝1分2敗と波に乗れていない。昨シーズンの得点王ディウメルシ・ムボカニは未だ1得点と調子に乗れていない。イヴァン・レコ監督が就任し、システムを4-3-3から今シーズンは3-3-2-2で戦い、これまでの守備的なサッカーから攻撃的なスタイルへの転換を試みるが、攻撃陣はまだ機能していると言い難い。前節は今季初出場の三好康児にとっては、アピールするチャンスと言えるだろう。

ベールスホット – ヘンク

前節はスタンダール・リエージュに0-3と完敗を喫したベールスホットは、今度は現在10位と波に乗れていないヘンクと対戦。上位をキープしたいベールスホットにとっては試金石となる一戦だが、ヘンクにとっては取りこぼしたくない一戦だ。

ベールスホットは、スタンダール戦では完敗を喫したが、これまで公式戦5試合10得点と好調だ。オーストリア人MFラファエル・ホルツハウザーはこれまで3得点と攻撃陣を牽引している。守備陣はクルブ・ブルッヘ撃破の立役者、マイク・ヴァンアメルのビッグセーブ連発が光っている。上位陣相手にはあと一歩崩しきれていない攻撃陣だが、北海道コンサドーレ札幌から加入した日本代表FW鈴木武蔵はフィニッシャーとして存在感を発揮したいところだ。

対するヘンクは、開幕戦こそは勝利したが、OHL、スタンダール・リエージュと引き分け、クルブ・ブルッヘには敗戦と、3試合勝利がない。日本代表FW伊東純也をはじめ、テオ・ボンゴンダ、ナイジェリア代表のFWシリル・デセルス、ポール・オヌアチュら攻撃陣は強力だが、現時点ではPK2得点を含む4得点と奮っていない。守備陣はヴコヴィッチを始めに一定の安定感を保っているが、攻守の軸となる中盤は機能しているとは言い難い状況だ。1週間代表ウィークで空いた期間でどれだけ立て直しているのか見ものだ。

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