伊東純也、ヘンクへ完全移籍

昨年2月1日に柏レイソルから1年半の期限付きでヘンクへ移籍していた、日本代表FW伊東純也の完全移籍を、ヘンクの公式アカウントが発表した。契約期間は2023年夏まで。

昨年冬の移籍市場の最終日でヘンクへ移籍した伊東純也。初の海外移籍のシーズンでは、レギュラーシーズンの第29節からスタメンに定着。チームの調子が下降気味で、当時のキャプテンのMFアレハンドロ・ポスエロが抜けた直後で不安視されたヘンクだったが、アンデルレヒト戦、クルブ戦などでゴールを決め、ヘンク優勝の原動力となった。

今季はフィリップ・クレマン監督、FWレアンドロ・トロサール、MFルスラン・マリノフスキーらが去り、チャンピオンズリーグ出場などの過密日程も含め、今季は苦戦を強いられているものの、伊東はチーム唯一の全試合出場。爆発的なスピードとタフさを武器に5ゴール7アシストを記録しリーグ屈指の右ウイングとの評価を受けている。

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