フランキー・フェルカウンテレン、アンデルレヒトの新監督に就任

2019-10-05

9試合で1勝と不振にあえぐアンデルレヒトは、新監督にフランキー・フェルカウンテレンの招聘を発表した。2007年以来、12年ぶりの復帰となる。

10月3日のクラブでの首脳会議が行われ、アンデルレヒトの首脳陣は新監督にフランキー・フェルカウンテレンの就任を発表した。契約は2022年夏までの2年半。選手兼監督を務めるヴァンサン・コンパニとの二頭体制となる。前節まで監督を務めていたウェールズ人のサイモン・デイヴィスはクラブに残り、アシスタントコーチとしてアンデルレヒトに残留する。

現在62歳のフランキー・フェルカウンテレン。現役時代はアンデルレヒトやナントで活躍したウイングで、1986年W杯ではベルギー代表のメンバーとして、ベスト4進出に貢献。監督としては1998年から9年間、アンデルレヒトの監督やアシスタントコーチを務め、2度の優勝に貢献。2007年に成績不振で解任されるものの、2009年から率いたヘンクでは、当時の若手選手であるデ・ブライネ、クルトワを指導し、2010-2011シーズンにリーグ優勝に導いている。近年ではサウジアラビア、ポルトガル、ロシアなど国外クラブの監督業を務めた後、2019年2月からは2部のOHルーヴェンのスポーツアドバイザーを務めていた。

スポーツディレクター(SD)のミカエル・フェルスフーレンは「ヴァンサン・コンパニはプレーイングマネージャーとして、RSCアンデルレヒトのプレースタイルとヴィジョンを体現している。彼は経験豊富な指導者であるフェルカウンテレンの招聘を決め、現場の最高責任者としてチームを率いることになる」と発言している。

更に「フランクは若手育成に長けている指導者で、これまで数多くの実績を残している。更に魅力的な攻撃サッカーを実現している。コンパニによって設定されたヴィジョンに適合する指導者であり。更に発展させていくことができる」とプロジェクトの継続を強調した。

マルク・クッケ会長、ヴァンサン・コンパニ選手兼監督、ミカエル・フェルスフーレンSDは戦略会議を行い、現在のテクニカルスタッフは大きな価値をもたらすと判断。

https://twitter.com/rscanderlecht/status/1178331425478758400

チームに残るサイモン・デイヴィスについては「シーズン当初から、サイモンには最大限の役割を果たせるように多くの投資をしてきた。プロジェクトを達成するには彼の責任は重要である。彼を非難することはできないが、必要に応じて役割を調整する必要がある。サイモンはヴァンサン(・コンパニ)がチームに根付かせたいサッカーの原則に精通している。フィールドコーチとして彼がアンデルレヒトで続けるのは重要なことである」と理由を述べた。

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