JPL第27節の試合結果② / ゲンク、クルブ共に足踏み

2019-02-27

日曜に開催されたベルギーリーグ第27節の2試合の試合結果です。

アンデルレヒト 2-2 クルブ・ブルッヘ

今シーズンはPO1争いに巻き込まれているアンデルレヒトは、過密日程で苦しむ2位クルブと対戦。開始5分、敵陣でボールを奪ったクルブは、右サイドのFWスフライヴェルスのクロスから、ブラジル人FWウェズレイのゴールで先制。手鼻をくじかれたアンデルレヒトだが、31分に左サイドのFWボラシエが、カットインからのミドルシュートで同点に追いつき、前半を1-1で折り返した。

後半は81分に、途中出場のFWアムズが右サイドを突破しクロス。中央のクロアチア代表FWサンティーニがスルーすると、ファーサイドのFWボラシエが再び押し込んでアンデルレヒトが逆転。しかし、勝ち越し後の83分、左サイドを突破したMFディアッタのクロスから、投入されたばかりのMFティボー・ヴリーティンクのプロ初ゴールで同点に。試合は2-2の引き分けで終了。

ゲンク 0-0 アントワープ

ミッドウィークにはホームでスラヴィア・プラハに1-4で破れ、こちらもヨーロッパリーグ敗退になったゲンクは、ホームでアントワープと対戦。序盤から一進一退の攻防を繰り広げられるが、両GKの好セーブにより得点はならず。ここ3試合白星がないアントワープは、サイド攻撃を軸にチャンスを作り、過密日程で披露が見えるゲンクを攻めるが、得点にはならず、スコアレスドローで終了。

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