失点増のクルブ、ショルツとミトロヴィッチを獲得

スタンダール・リエージュのデンマーク代表DFアレクサンドル・ショルツが、クラブ・ブルッヘへ移籍することになりました。契約期間は2022年夏までの3年半。


ちょうど1年前にアンデルレヒトへ移籍した、アドリアン・トレベルの後任として、スタンダールのキャプテンマークを巻いたショルツ。しかし、今シーズンは若手DFルインダマの台頭もあり、出場試合数は11試合とレギュラーと言い難い状況でした。ここ4試合で8失点と、急激に失点が増えているクラブ・ブルッヘが獲得することになりました。

両親はドイツ人のデンマーク生まれで、代表はデンマークを選択したショルツ。2012年にアイスランドのストヤルナンからロケレンに加入し、2014年のベルギーカップ優勝に大きく貢献し、2015年1月に移籍したスタンダールでも、モントリオール・インパクトへ移籍したベルギー代表DFローラン・シマン(現ロサンゼルスFC)の後釜として、守備陣を支えた、ベルギーリーグ屈指のセンターバックです。今季のスタンダールでは、不慣れのセンターハーフでの起用もあったが、CBの頭数が少ないクルブにとっては大きな戦力となりそうです。


また、ベシクタシュから、クロアチア代表DFマテイ・ミトロヴィッチを今シーズン終了までのレンタルで獲得しています。ベシクタシュでは、1年半所属し、公式戦9試合と出場機会に恵まれませんでした。同郷のイヴァン・レコ監督の元、クルブで再起を図ります。

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