第24節 スタンダール・リエージュ-アンデルレヒト
第24節の試合結果。最後はクラシコです。
スタメン
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— footballtactics.net (@tacticsbooks) January 31, 2018
スタンダールはエジミウソンが出場停止。右にはクロアチア人のFWジュレ・チョプが入ります。ボランチには先日、ギリシャのPAOKから加入した、ボスニア代表MFゴイコ・ツィミロットを抜擢。クラシコでベルギーリーグデビューになります。GKはミッドウィークではジレが起用されたが、オチョアが復帰しました。
アンデルレヒトは、懸念のCFにロカンガを起用。左CBはデシャヒトに代えて、セルビア代表DFウロシュ・スパイッチを起用します。ルーマニア代表MFアレクサンドル・キプチュ、ポーランド代表FWウカシュ・テオドルチクはベンチスタート。
ハイライト
レビュー
ベルギーリーグ最大の盛り上がりと話題性に満ちたスタンダールとアンデルレヒトの一戦、クラシコ。今回はベルギーでも屈指の熱狂的なサポーターに囲まれた、スタンダールのホーム、スクレサンでの試合です。昨年1月にアンデルレヒトへ移籍した、元スタンダールのキャプテン、アドリアン・トレベルには当然のように大ブーイングが起きる、異様な雰囲気で試合が開始されました。
アンデルレヒトは、ヴァンハーゼブルック監督の代名詞である、3-4-2-1のフォーメーションで、ポゼッションを高めてサイドから展開し、スタンダールは前線から激しくプレスをかけて、ショートカウンターを狙う、対称的なスタイルの試合となりました。
試合は開始5分のコーナーキックで、ニアのエモンがフリックしたボールを、ファーサイドでスパイッチのマークを外した、スタンダールのエース、オルランド・サが押し込んでスタンダールが先制します。
先制されるも、落ち着いてボールを回し、チャンスを伺うアンデルレヒト。15分に最終ラインでボールを受けた、ベルギー代表MFスヴェン・クムスが、右サイドへ大きくロングフィード。そのボールを、右ウイングのデニス・アッピアーが抜け出し、クロスを放つと、ファーサイドのアルジェリア代表FWソフィアン・アンニが押し込んで、アンデルレヒトが同点に追いつきます。
23分、スタンダールは左からのコーナーキックを得ると、ゴール前で浮いたボールを、スタンダールのコンゴ民主共和国代表DFクリスティアン・ルインダマが鮮やかなバイシクルで、スタンダールが再びリードを広げます。
試合はスタンダールが優位に薦めるものの、40分、オチョアのゴールキックを跳ね返したスパイッチから、トレベル→サイエフとダイレクトで繋ぎ、サイエフが裏のスペースへロングフィード。このボールに再びアンニが受け、スタンダールDFライフィスを振り切って、アウトサイドへボールを流し込み、アンデルレヒトが再び同点に追いつきます。
前半終了間際、左サイドのコリンズ・ファイがオチョアへのバックパスをミス。これを拾ったアンニが、オチョアを振り切って無人のゴールに流し込み、アンデルレヒトは前半で逆転。アンニはハットトリックに。前半は3-2でアンデルレヒトが折り返します。超満員のスクレサンは大ブーイング。
後半は開始から猛攻を仕掛けるスタンダール。58分に右サイドを抜け出したエムポクのクロスから、オルランド・サがシュート。一度は弾かれるが、ツィミロットがシュートを放ち同点ゴール…と思いきや、ビデオ判定に。シュートがオフサイドポジションにいたMFチョプの股を抜けていたのを、プレー関与とみなされ、オフサイドでノーゴールの判定に。スクレサンは大ブーイング。
それでも意気消沈しないスタンダールは、62分の右コーナーキックからセカンドボールを拾い、MFラズヴァン・マリンのクロスから、再びルインダマが押し込んで、スタンダールが同点に追いつきます。
激しくスコアが動く試合は、72分にはスタンダールのエモンのシュートはデンドンケルがブロック、73分はアンデルレヒトのトレベルのシュートをオチョアがセーブ。86分にはサイエフのクロスから、途中出場のガンヴラが頭で合わせるが、オチョアがセーブ。共にビッグチャンスを作るものの、追加点を奪えず、3-3で試合終了。
毎回、様々な話題を提供する、スクレサンでのクラシコだが、今回は両チームとも3得点ずつ決める激しい試合になりました。コーナーキックから3失点のアンデルレヒト、肝心なところでミスが目立ったスタンダール、両チームとも守備の課題が浮き彫りになっていました。
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