JPL第26節 クルブ・ブルッヘ – ゲンク
17日に行われた首位攻防戦のクルブ-ゲンク戦です。
フォーメーション
クルブは前節とほぼ同じメンバー。ミッドウィークのELのザルツブルク戦では、両ウイングバックは変更したものの、他のポジションは変わらず。怪我で戦線離脱中のオランダ代表MFダンジュマ以外はベストメンバー。
ゲンクは、移籍報道で揺れるキャプテンのアレハンドロ・ポスエロがベンチスタート。トップ下には出場機会が恵まれないデンマーク人CFマルクス・イングヴァルトセンが出場。左SBにはフィンランド代表DFウロネンが入った。
ハイプレスでペースを握ったクルブが2得点
大黒柱のポスエロをベンチスタートにしたゲンクに対して、現段階のベストメンバーを揃えたクルブ。試合はクルブが序盤からゲンクの最終ラインに圧力をかけてペースを握り、ほぼハーフコート状態でゴールに迫った。
21分に左サイドを崩したクルブは、シーベ・スフライヴェルスのクロスから、右サイド大外から走ってきた、アンゴラ代表DFクリントン・マタがジャンピングボレーで押し込んで、クルブが先制。
マタはこのゴールの際に、ハムストリングを痛めて負傷退場。代わりにモロッコ代表DFアムラバトが投入された。
一方的に攻められるゲンク。この日はトップ下に入ったデンマーク人FWイングヴァルトセンは、前線でボールを収めることができず、試合途中から左ウイングのトロサールがトップ下に入ることに。トロサールはボールを収め、徐々にボールを前に運べるようになったが、両ウイングが機能せず、得意のサイド攻撃は鳴りを潜めた。
38分、左サイドの裏を取ったクルブのブラジル人FWウェズレイが、ゲンクのCBを引きつけてクロスを上げると、フリーになっていたFWスフライヴェルスがボレーシュートを決めて、クルブが追加点を決めた。前半は2-0でクルブがリード。
2枚替えで修正を図ったゲンク
後半になりゲンクは、良いところがなかったイングヴァルトセン、ペイントシルを下げて、198cmの大型FWジーノ・ガノ、キャプテンのポスエロを投入した。
出場すれば違いを出せるリーグ屈指のテクニシャンのポスエロ、選手交代で左WGへポジションを戻したトロサールらと共に、攻撃を牽引し、クルブゴールへ迫る展開に。クルブは前半のハイプレスの疲れが見えたのか、徐々に押し込まれる展開になった。
77分、右コーナーキックのチャンスを得たゲンクは、マリノフスキーのキックから、エースのタンザニア代表FWムブワナ・アリー・サマッタの今季20得点目のゴールで、1点差に詰め寄った。
しかし、78分、クルブはデンスウィルがドリブルで駆け上がり、左サイドタッチライン際に広がったMFディアッタへパス。ディアッタが縦の突破で対面のウロネンを躱してクロス。そのクロスを斜めに走り込んできた、オランダ代表MFルート・フォルメルが押し込んで、クルブが再び突き放した。
ゲンクはボールを敵陣で回しながら、攻撃の糸口をつかもうと奮闘したが、後半から入ったガノが上手くフィットすることなく、試合は3-1でクルブが勝利した。
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