ロンバールツ負傷、クリスティアン・カバセレ初招集

2016-06-01

EURO2016の代表メンバーに選出されていた、ゼニト・サンクトペテルブルク所属のDFニコラス・ロンバールツが大腿筋の負傷により、代表メンバーから外れ、リザーブメンバー入りしていた、ゲンクのDFクリスティアン・カバセレが代替招集されました。

クリスティアン・カバセレ Christian Kabasele
生年月日 1991年2月24日(25歳)
身長 186cm
ポジション センターバック
利き足 右

クラブ遍歴
2008-2011 ASオイペン
2011 メヘレン
2011-2012 ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
2012-2014 ASオイペン
2014- ゲンク

代表歴
2009 ベルギーU18
2009-2010 ベルギーU19
2010 ベルギーU29
2011 ベルギーU21

カバセレは1991年生まれの25歳のセンターバック。コンゴ民主共和国のルブンバシ生まれ。ベルギーのドイツ語圏のクラブ、ASオイペンの下部組織出身で、2008年に当時ベルギー2部のオイペンでプロデビュー。その後、2011年冬にメヘレンへレンタル移籍し、ベルギーリーグデビューを飾るものの、出場機会に恵まれず、夏にはブルガリアの強豪ルドゴレツ・ラズグラドへ移籍します。2012年にオイペンへ復帰し、2シーズンレギュラーで活躍すると、2014年夏にゲンクへ完全移籍。移籍後、すぐにポジションを奪うと、2年間不動のレギュラーで活躍してきました。

ベルギー国内での評価は高く、リーグ屈指のセンターバックとの呼び声高いものの、これまで代表に招集されることはありませんでした。しかし、コンパニ、ロンバールツ、エンゲルス、ボヤタら、センターバック陣が相次いで負傷すると、EURO本大会になって、カバセレに白羽の矢を立てられました。

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