ヘンクの新監督は元ヘントのイェス・トールップ氏就任

第5節終了後にドイツ人のハンネス・ヴォルフ監督の解任を決めたヘンクは、新監督に先月までヘントを率いていたデンマーク人のイェス・トールップ氏の就任を発表した。

現在50歳のイェス・トールップ監督は、現役時代はデンマークの名門エスビャウでFWとして活躍し、2012年にエスビャウで監督のキャリアを開始。U-21デンマーク代表を経て、2015年からはミッティランの監督に就任し、2017-2018シーズンのデンマーク・スーパーリーグの優勝に導いた。2018年10月に当時のイェヴ・ファンデルハーゲ監督(現コルトレイク監督)を解任したヘントからオファーを受けて、引き抜く形でヘントの監督に就任。

初年度は5位で終了したものの、2年目の2019-2020シーズンでは、カナダ代表FWジョナサン・デイヴィッド(現リール)を始め、ヤレムチュク、ドゥポワトル、ベズスら強力なアタッカー陣を形成した攻撃サッカーで、クルブ・ブルッヘに続く2位でシーズンを終了し、ヘントの5年ぶりのCL出場権獲得に貢献した。

今シーズンは開幕前からチーム作りに苦心し、開幕2連敗を喫した。急遽立て直しを図るヘントによって、わずか2試合で解任の憂き目に遭っていた。

トールップ監督は次節から指揮を執る予定。

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