シント・トロイデンの新監督はケヴィン・マスカット氏

先日、スロヴェニア人のミロシュ・コスティッチ監督との契約満了を発表したシント・トロイデン(STVV)は、新監督にオーストラリア人のケヴィン・マスカット氏の就任を発表した。

現役時代は武闘派のセンターバックとして活躍し、オーストラリア代表では46試合10得点を記録。クラブでは5年間所属したウォルヴァーハンプトンを始めに、グラスゴー・レンジャーズ、ミルウォール、メルボルン・ビクトリーなどで活躍した。2011年に現役を退いた。

現役引退後はメルボルン・ビクトリーのアシスタントコーチに就任。2013年に当時のオーストラリア代表監督に就任したアンジェ・ポステコグルー(現横浜Fマリノス監督)の後釜として監督に昇格すると、2014-2015シーズンのAリーグ優勝に導いた。2018-2019シーズンを最後にメルボルン・ビクトリーの監督を退任し、2020年1月からシント・トロイデンのスポーツディレクターに就任していた。

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