ロケレン、クラブ解散の危機
5日、ベルギーメディア「RTBF」は、ベルギーサッカー協会は、多額の負債を抱え経営難に陥ってるロケレンに対して、ライセンス失効の警告を通達していることを報じた。11日まで負債返済の支払いがない場合は、プロライセンス失効となる。
2018-2019シーズンを最下位になり、23年ぶりに2部降格したロケレン。降格後に会長にルイス・デ・フリース氏が就任したが、開幕前後から財政難に悩まされ、GKデ・ウォルフ(現オイペン)、MFデ・リデル(現STVV)、1月にはDFティルパン(現カシムパシャ/トルコ)など放出。地元出身の元ベルギー代表DFイェレ・ファン・ダンメ。日本からはMF天野純、DF小池龍太など獲得したが、序盤からチームは低迷。11月にデ・ブークを解任し、前ベールスホットのスタイン・フレーフェン監督が就任したが、セカンドステージはわずか1勝で最下位で終了。1年での復帰を目指したが、チーム成績も財政もどん底に陥った。
現在、選手、スタッフは給料が支払われておらず、全体練習は中止。ルイス・デ・フリース会長が財源を見出さすまでは、チームトレーニングは行わない予定になっている。このまま負債を返済せず、ライセンスが執行した場合、PO3はロケレンの不戦敗と3部降格、ルーセラーレの2部残留が決定。選手の契約が全員が自由契約(ローン選手は所属元へ返却)となり、6月にはベルギーサッカー協会からクラブ解散の命令がくだされることになる。
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