JPL第28節試合結果 / ロケレン降格決定
ジュピラー・プロ・リーグ第28節の試合結果です。
Contents
スタンダール・リエージュ 1-1 ムスクロン
コルトライク 2-1 セルクル・ブルッヘ
オーステンデ 1-1 ワースラント・ベヴェレン
ズルテ・ワレヘム 1-3 ゲント
アントワープ 2-1 オイペン
ロケレン 1-2 アンデルレヒト
順位表
ロケレン降格
アンデルレヒトに敗れて、2試合残して、ロケレンの2部降格が決定。長年、中堅クラブとして、地位を確立していたロケレンだが、2010年代に入ってから、ペーテル・マース監督就任時には、PO1進出3回、ベルギーカップ制覇2回、2014-2015シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ本戦に出場するなど、クラブ史上でも素晴らしい時代を築いていました。
チームの黄金期を築いたペーテル・マース監督が、2015年夏に引き抜かれてからは、クルブへ移籍したヴァナケンを始め、GKコパ、FWハルバウィ、デ・パウなどの主力選手が去り、ここ数年は長年メンバーを固定し続けてきた副作用を感じさせられるほど、不安定なゲームが目立っていました。それは昨シーズン途中に、クラブを築き上げたペーテル・マース監督が復帰しても、状態は回復することはありませんでした。
今シーズンは、アンデルレヒトで500試合以上出場した、元ベルギー代表の名選手、オリヴィエ・デスハフトがユース時代以来、21年ぶりにロケレンに復帰したものの、攻守ともにパッとしないチーム状況は変わらず。10月にペーテル・マース監督を解任し、5年間監督業を離れていたノルウェーの名将トロン・ソリードを招聘するも、わずか3ヶ月で解任。残り2ヶ月をグレン・デ・ブーク監督が指揮を執ったが、ほとんど効果はありませんでした。
来シーズンは23年ぶりの2部になるロケレン。クラブレジェンドのMFオーヴェルメーレ、DFデスハフトの引退の可能性も示唆されるが、かつてはチェコの名選手ヤン・コレル、アイスランド代表FWフィンボガソン、現在はクルブを牽引するMFヴァナケンなどを発掘しているクラブだけに、またいつか優勝を争うほど強かった頃のチームに戻ってきて欲しいものです。
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