イゴール・デ・カマルゴ、メヘレンと契約延長

メヘレンに所属する元ベルギー代表FWイゴール・デ・カマルゴが、メヘレンとの契約を2021年まで延長することになった。

https://twitter.com/kvmechelen/status/1235593362843058176

現在36歳のデ・カマルゴは、2018年6月にキプロスのアポエル・ニコシアから、メヘレンへ完全移籍した。毎年PO1争いを演じるベルギーでも中位規模のクラブながら、まさかの2部降格に陥っていたメヘレンのエースとしてゴールを量産し、1年での1部復帰に大きく貢献した。今シーズンは5シーズンぶりのジュピラープロリーグでのプレーになったが、チーム最高の26試合9得点の衰えの知らない勝負強さで、現在6位と初のPO1を見込める躍進に大きく貢献している。

ブラジル出身ながら、17歳でヘンクの下部組織に移籍し、プロキャリアはベルギーで開始しているデ・カマルゴ。ヘンク、ヒュースデン・ゾルテル、FCブリュッセル、スタンダール・リエージュ、ボルシアMG、ホッフェンハイム、アポエル・ニコシアなど、3カ国で8クラブ渡り歩き、鈴木隆行(ヘンク、ヒュースデン・ゾルター)、大津祐樹(ボルシアMG)、宇佐美貴史(ホッフェンハイム)、川島永嗣、小野裕二(ともにスタンダール・リエージュ)など多くの日本人選手とともにプレーした経験を持つ。2009年にはベルギー国籍を取得し、ベルギー代表にも9試合出場した。

187cmで主に1トップでプレーすることが多く、ポストプレー、アクロバティックなシュートなど、多彩なテクニックを持つデ・カマルゴ。ゴール数を量産するより、ここぞの場面でゴールを決める勝負強さを持ち味とするデ・カマルゴは、上位進出の野心を抱くメヘレンで来季も見られそうだ。

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