ヘンク、クルブに破れPO1に向け赤信号

2020-03-03

ジュピラー・プロ・リーグ、日曜日開催分の第28節の結果。

ヘンク 1-2 クルブ・ブルッヘ

勝てばレギュラーシーズン首位が確定(※EL予選3回戦出場権獲得)するクルブ・ブルッヘと、前日にメヘレンが勝利したことで、7位に順位を下げたヘンクとの対戦。開始早々にヘンク守備陣のミスを突いたクルブが、右サイドのクリントン・マタのクロスから、FWデ・ケテラーレのゴールで先制。すぐさまヘンクはソボルのバックパスをカットした伊東純也がGKとの1対1を制して同点。

両者激しいせめぎあいが続き、後半には両軍エキサイトする場面も。均衡が破れたのは89分。クルブがサイドチェンジから右サイドへ展開すると、途中出場のオケレケのクロスから、前線に飛び込んできたマッツ・リッツが頭で合わせて、クルブが決勝点。勝利したクルブはレギュラーシーズン1位を確定。破れたヘンクはPO1圏外の7位に転落した。

シャルルロワ 2-0 スタンダール・リエージュ

すでにPO1出場を確定しているシャルルロワとスタンダール・リエージュのワロンダービー。立ち上がりからペースを掴んだシャルルロワは、32分にゴール正面からのフリーキックを、センターバックのDFドソレイユが左足で直接決めて先制。後半には波状攻撃を仕掛けたシャルルロワがセカンドボールを拾い、森岡亮太の縦パスからMFマッシモ・ブルーノがヒールパスでつなぎ、最後はジャマイカ代表FWシャマー・ニコルソンが押し込んで追加点。ワロンダービーはシャルルロワが勝利し、3位浮上。

セルクル・ブルッヘ 1-0 ヘント

残留圏内まで最大勝ち点9の状況から、破竹の3連勝で降格圏から脱出したセルクルは、ヨーロッパリーグでローマに破れたヘントと対戦。開始早々に速攻を仕掛けたセルクルは、クロスボールが相手DFにリフレクトしたボールがGKカミンスキーの頭上を抜け、最後は絶好調のMFケヴィン・ホッガスが頭で決めてセルクルが先制。その後、自力でまさるヘントが終始セルクル守備陣に襲いかかるが、今冬に新加入のドイツ人GKモーゼルを中心とした守備陣が、ボールポゼッション75%、枠内シュート9本のヘントの猛攻を踏ん張り、最後までゴールを許さず1-0で勝利。順位を14位に上げ、奇跡の残留確定に王手がかかった。

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