JPL Players Vol.11 ディラン・ブロン

2019-02-25

ベルギーリーグに所属する選手を紹介するコーナー。今回はゲント所属で、昨年のW杯にも出場し、ベルギー戦でゴールを挙げた、DFディラン・ブロンです。

プロフィール

ディラン・ブロン Dylan Bronn
生年月日 1995年8月15日(23歳)
国籍 チュニジア(+フランス)
出身地 カンヌ(フランス)
身長 186cm
利き足 右
ポジション DF(センターバック、右サイドバック)

クラブ遍歴

2013-2016 カンヌ(フランス)
2016-2017 ニオール(フランス)
2017- ゲント

代表歴

2017- チュニジア代表 9試合1得点

プレー動画

コメント

11回目は、ゲントの守備の要として活躍している、チュニジア代表DFディラン・ブロン。W杯のベルギー戦での膝の負傷による離脱により、開幕5試合は出場できなかったものの、復帰後は右SB、現在では不動のセンターバックとして定着。これまで17試合7得点と、DFながらチーム最多得点を挙げており、現在ではベルギーリーグでも屈指のセンターバックの一人と評価されている。

フランス南部のカンヌで、父親はドイツ人、母親はチュニジア人のハーフ。ジネディーヌ・ジダン、パトリック・ヴィエラなどを輩出した、名門ASカンヌの下部組織出身で、2014年にトップチームに昇格。カンヌはアマチュアカテゴリーに在籍していたため、ブロンはデリバリーピザのアルバイトを勤めながら、サッカーを続けた。2016年夏にセレクションを経て、リーグ・ドゥのシャモア・ニオールへ入団。当初はアマチュア契約のリザーブチーム所属だったが、当時の監督、ドゥニ・ルノーによって抜擢され、35試合に出場。この活躍を認められ、2017年夏にゲントへ100万ユーロで移籍。

フィジカルの強さ、スピード、キック技術に優れ、主に右サイドバック、センターバックでプレーする。ゲントでは、左サイドバック、守備的MFでもプレーしており、様々なポジションでプレーできるが、本人はセンターバックでのプレーにこだわりを持つ。攻撃意欲が旺盛で、セットプレーでの得点のみならず、インターセプトした流れから、流れでゴール前になだれ込んだり、意表をついたミドルでゴールを挙げることもあった。2017年にチュニジアサッカー協会からオファーを受けて、代表は母のルーツであるチュニジアを選択した。

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