伊東純也が移籍したゲンクの主な所属選手

2019-02-10

次は所属選手をまとめてみました。

GK

1.ダニー・ヴコヴィッチ Danny Vukovic

1985年3月27日生まれ(33歳) オーストラリア

2014年にベガルタ仙台に所属していたオーストラリア代表のGK。欧州には2010年にトルコのコンヤスポルに所属していた以外は、ほとんどがAリーグが主戦場だったが、2017年に同胞のGKマシュー・ライアンを放出したゲンクが後釜として獲得し、32歳で欧州へ再び渡ることになった。加入当初は不安定なプレーが目立ったが、今季は安定しており、ビルドアップの貢献も大きい。

DF

45.ジョセフ・アイド Joseph Aidoo

1995年9月29日生まれ(23歳) ガーナ

2017年にスウェーデンのハマルビーから移籍してきた23歳のガーナ人センターバック。デワーストの負傷もあり、加入当初からレギュラーで活躍。攻守ともに怪我人が多いシーズンは順風満帆とはいかなかったものの、徐々にパフォーマンスは向上。180cmと身長は恵まれないが、カバーリングとビルドアップには定評がある。軽率なミスの減少が今後のステップアップの鍵を握りそう。

6.セバスティアン・デワースト Sebastien Dewaest

1991年5月27日生まれ(27歳) ベルギー

フランスのリールの下部組織出身で、フランス国籍も持つ27歳のセンターバック。プロデビュー後は2部のルーセラーレ、シャルルロワを経て、2015年にゲンクへ移籍し、初年度から守備の要として活躍する。昨シーズンは怪我に苦しみ、出場は6試合に留まったが、今季は開幕からレギュラーで活躍。胸板と腕の隆盛な筋肉そのまんまのフィジカルが特徴で、リーグ屈指の肉弾戦の強さを誇る。

33.ジョン・ルクミ Jhon Lucumi

1998年6月26日生まれ(20歳) コロンビア

今シーズンにコロンビアの名門デポルティボ・カリから加わった20歳のセンターバック。サンプドリアへ移籍したガンビア代表DFオマー・コリーの後釜として期待され、移籍金250万ユーロで獲得。本職はセンターバックだが、ゲンクではアンカーとしても起用されることが多い。レギュラー陣と遜色ない実力を持ち、フィジカル、足元にも優れ、コロンビアの未来を担う逸材だが、10月に肉離れで戦線離脱した。

31.ヨアキム・メーレ Joachim Maehle

1997年5月20日生まれ(21歳) デンマーク

2017年にデンマークのオールボーから移籍金130万ユーロで加わった、21歳のU-21デンマーク代表右サイドバック。強靭なフィジカルと豊富な運動量で上下動を繰り返すサイドバックで、攻撃時にはペナルティエリア内まで侵入することも多い。質の高いクロスボールから、今シーズンはベルギーリーグ、ヨーロッパリーグ含め、8アシストを決めている。今やリーグ屈指の右SBの呼び声も高い。

21.イェーレ・ウロネン Jere Uronen

1994年7月13日生まれ(24歳) フィンランド

フィンランド代表に31試合出場している、24歳の左サイドバック。フィンランドのトゥルクでキャリアを始め、スウェーデンのヘルシンボリを経て、2016年からゲンクでプレー。以前はボスニア代表DFナスティッチ、現在ではデ・ノーレとライバルが多いが、3年間で80試合以上出場している。昨シーズンのEL出場権を争うプレーオフでは決勝点を挙げた。

2.カスパー・デ・ノーレ Casper De Norre

1997年1月11日生まれ(22歳) ベルギー

年明けからリンブルグのライバル、シント・トロイデンから移籍金400万ユーロで引き抜いた、U-22ベルギー代表の左サイドバック。攻守のバランスに優れ、的確なポジショニングで相手の攻撃を阻む。前所属のシント・トロイデンでは、逆サイドからのパスを受けて、右足でミドルシュートを決めるなど、要所要所で攻撃面でも力を発揮する。U-21代表ではエリアス・コボー(アンデルレヒト)と熾烈なポジション争いを繰り広げる。

MF

25.サンダー・ベルゲ Sander Berge

1998年2月14日生まれ(20歳) ノルウェー

レスター・シティへ移籍したMFヴィルフレッド・エンディディの後釜として、2017年1月にヴァレレンガ(ノルウェー)から移籍金200万ユーロで加わった、ノルウェーの新鋭。193cmの大柄な体格を活かしたボール奪取とキープ力に優れ、鋭いパスからアシストも狙う攻守両面に優れた守備的MF。すでにノルウェー代表の主力で、加入当時からエンディディを超えると言う声も。怪我が多いのは難点だが、現在のベルギーリーグで最も評価が高い選手の1人。

18.ルスラン・マリノフスキー Ruslan Malinovskyi

1993年5月4日生まれ(25歳) ウクライナ

シャフタール・ドネツクの下部組織出身で、2016年1月にゲンクへ移籍した、ウクライナ代表のセンターハーフ。球際での激しいボール奪取とパワフルな左足でのキックでダイナミックに攻撃を展開し、時折30mを超える距離からもロングシュートを狙うリーグ屈指の実力者。ウクライナ代表でも主力で活躍し、ネーションズリーグではリーグAへの昇格に貢献した。ゲンクではPKキッカーも務める。

24.アレハンドロ・ポスエロ Alejandro Pozuelo

1991年9月20日生まれ(27歳) スペイン

ベティスの下部組織出身で、スウォンジー(イングランド)、ラージョ・バジェカーノを経て、2015年8月にゲンクに移籍金なしで加わった攻撃的MF。両足を巧みに使いこなせるテクニシャンで、マリノフスキーとともに攻撃のタクトを振るい、今季公式戦で8得点18アシストを記録するキャプテン。2018年度のゴールデンシューにノミネートされ、投票数で3位になった。今冬に移籍報道が加熱していたが、「ゲンクで優勝したい」の思いで残留を決断した。

28.ブライアン・ヘイネン Bryan Heynen

1997年2月6日生まれ(22歳) ベルギー

ベルギーの各年代別代表で活躍し、本職の守備的MFのみならず、トップ下、両ウイングでもプレーした中盤のマルチロール。攻守両面に穴が無く、的確なポジショニングからインターセプトを狙う、ゲンク自慢の3センターの「4人目」。主力選手が抜けても安定感を保っている要因となり、今季公式戦27試合出場。コンディション次第ではマリノフスキー、ベルゲを差し置いてスタメンに名を連ねることも多く、将来のベルギー代表としての期待も大きい。

20.イヴァン・フィオリッチ Ivan Fiolic

1996年4月29日生まれ(22歳) クロアチア

今シーズンにディナモ・ザグレブから加わった左利きの攻撃的MF。本職はトップ下だが、左右のウイングでプレーすることができ、昨シーズンはディナモ・ザグレブで21試合3得点5アシストを記録。中盤、前線ともに実力者揃いのゲンクでは、なかなか出場機会は得られず、現在は4試合の出場で留まっている。

FW

10.アリー・サマッタ Ally Samatta

1992年12月23日生まれ タンザニア

DRコンゴの強豪、TPマゼンベのエースストライカーとして、アフリカチャンピオンズリーグを制し、2016年1月にゲンクへ移籍した、タンザニア出身のエースストライカー。爆発的なスピードと跳躍力を武器に、今シーズンはベルギーリーグで19得点、ヨーロッパリーグは9得点と大暴れ。ディフェンスラインとの駆け引きに優れるカウンターマスターで、遅攻ではサイドに流れて味方選手を引き出しながら得点を狙う。国外の名門からの注目度も高い。

14.レアンドロ・トロサール Leandro Trossard

1994年12月4日生まれ(24歳) ベルギー

現在のゲンクでの「看板選手」と言える、地元出身の現役ベルギー代表左ウイング。プロデビュー以来、期限付き移籍を繰り返していたが、2016年からはゲンクのトップチームに定着。代表メンバーに匹敵するドリブルと両足から繰り広げられる巧みなシュートセンス、相手の意表を突いた動き出しを武器に、今シーズンはベルギーリーグ10得点4アシスト、ヨーロッパリーグで7得点と3アシストと大暴れ。最近ではアーセナルと移籍金2500万ユーロで合意した報道が取り沙汰されるなど、来シーズンはビッグクラブへの移籍が期待される。

77.デュメルシ・エンドンガラ Dieumerci Ndongala

1991年6月14日生まれ(27歳) DRコンゴ

スタンダールの下部組織出身で、各年代のベルギー代表でもプレーしていた、現在はDRコンゴ代表の右ウイング。シャルルロワでの活躍で脚光を浴びるが、ゲント、スタンダールでは出場機会は恵まれず。昨年1月にゲンクへ移籍し、俊足と鋭いパスを武器にレギュラーを獲得。伊東純也とポジションを争うことになるだろう。

11.ジョセフ・ペイントシル Joseph Paintsil

1998年2月1日(21歳) ガーナ

2017-2018シーズンには、ハンガリーの名門フェレンツヴァーロシュへ1年間の期限付き移籍をし、25試合10得点の活躍でゲンクへの移籍となったガーナ代表のセカンドトップ。主にトップ下、左ウイングでプレーし、鋭いドリブルを得意とするが、トロサール、ポスエロなどの壁は分厚く控えに甘んじる。兄のセスもサッカー選手で、オーストリアのアドミラ・ヴァッカーでプレーしている。

93.ジーノ・ガノ Zinho Gano

1993年10月13日(25歳) ベルギー

今シーズン、オーステンデから移籍金200万ユーロでゲンクに加わった、ギニアビサウ系ベルギー人FW。クルブ・ブルッヘの下部組織出身だが、トップチームで活躍できず、2015年にワースラント・ベヴェレンへ移籍した。198cmの恵まれた長身を活かし、相手を背負いながらのプレーを得意とするが、ゲンクでは俊足のサマッタを重宝され、出場機会は恵まれていない。

9.マルクス・イングヴァルトセン Marcus Ingvartsen

1996年1月4日生まれ(23歳) デンマーク

2017年にデンマークのノアシェランから500万ユーロの移籍金でゲンクに加わった現在23歳の左利きのセンターフォワード。移籍金の高さから、即戦力として期待されるものの、サマッタが怪我で出場できない時期でもチャンスを活かすことができずに控えに甘んじている。CFで3番手で。現在では左ウイングで途中出場することもある。

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