PO1第5節 シャルルロワ-ゲント / シャルルロワ3ヶ月ぶりの勝利

シャルルロワ 2-1 ゲント

 

今シーズンは2位で折り返したものの、2018年に入ってからは、勝利から見放されているシャルルロワと、プレーオフはアンデルレヒトとクルブに勝利して、幸先いいスタートを切ったが、スタンダールとゲンクに勝利できなかった、3位ゲントとの対戦。シャルルロワは攻撃の大黒柱、イラン代表FWレザイー、ペルー代表MFベナベンテをベンチスタート。ゲントは久保が4試合ぶりの先発出場を含む、前節から4人入れ替えました。

自陣からの高速カウンターを得意とするシャルルロワに対して、ほぼゲントがボールを保持するゲーム展開に。久保やシャクヴェタゼを中心に積極的にアタッキングゾーンへ侵入して、シャルルロワのゴールに迫ります。12分にフランコ・アンドリヤシェヴィッチのパスを受けた久保が、一人躱してミドルシュートを放つが、ポスト直撃で惜しくもゴールならず。ゲントが試合を優勢に進めます。

しかし、23分、右サイドからのフォケのパスを、シャルルロワの左SBエンガンガがインターセプトし、ダイレクトで前線に鋭いパスを通すと、FWベディアが相手選手を引きつけて、スルーパス。最後は右サイドから走ってきたMFママドゥ・ファルが押し込んで、シャルルロワがワンチャンスを活かして先制します。この後もゲントがボールを持つ展開になり、チャンスを演出するものの、ゴールをこじ開けることができず、1-0で折り返します。

後半に入り、54分、アンドリヤシェヴィッチのパスをインターセプトした、シャルルロワのマダガスカル代表MFマルコ・イライマハリトラがそのままドリブルで持ち込みスルーパス。久々に先発出場のFWダヴィ・ポレが抜け出し、GKカリニッチとの1対1を制して、シャルルロワが2点目のゴールを決めます。

追い詰められたゲントは59分にカルを下げて、デヤーゲレを投入。その直後に、デヤーゲレの縦パスのクリアを試みた、シャルルロワDFデソレイユの頭に当たり、ボールはポストを直撃。これに詰めていた久保裕也が無人のゴールに押し込み、ゲントが1点差に詰め寄ります。

続けざまに交代カードを切ったゲントが猛攻を仕掛けるものの、シャルルロワの堅い守備をこじ開けることができず、試合は2-1でシャルルロワが久々の勝利を挙げています。

久々の先発出場になった久保裕也は、4-1-4-1のセンターハーフとして出場して、12分にポスト直撃のシュートや、59分のゴールなど効果的な攻撃を仕掛けられたものの、73分に足を攣り途中交代。デヤーゲレ投入後は更に動きが良かっただけに、足が攣ったのは残念でした。

チームとしても全体的に良かったものの、2つのミスを逃さなかったシャルルロワの勝負強さが勝る試合となりました。同日に開催されたクルブ-スタンダールで、スタンダールが引き分けたため、得失点差でスタンダールが上回り、ゲントは4位に交代しています。

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