【EL】ヘント、グループステージ突破

ヨーロッパリーグのグループリーグ第5節が行われ、グループI首位のヘントは、アウェーでサンテティエンヌ(フランス)と対戦し、0-0の引き分けで、最終節を待たずして、グループリーグ突破を決めた。

第4節ではアウェーのフォルクスワーゲンアレナで、4年前にチャンピオンズリーグベスト16で対戦した宿敵ヴォルフスブルクにリベンジを果たし、2勝2分の勝ち点8で首位に立ったヘント。第5節はフランスの古豪サンテティエンヌとの対戦だったが、相手優勢の展開でシュート18本撃たれながらも、スコアレスドローで乗り切り、3位サンテティエンヌとの勝ち点差は5と変わらず、最終節のオレクサンドリア戦を残し、グループリーグ突破となった。

このグループリーグ突破により、ヘントのUEFAクラブランキングの順位が37位に浮上し、アンデルレヒトを抜き、ベルギーではトップになった。このランキングは直近5年分となるため、2015-2016シーズンのCLベスト16、2016-2017シーズンのELベスト16が含まれる。来季CLに出場することになれば、ポッド3に入る可能性が大きい。

リーグ戦でも3位と今季は安定して上位にいるヘントだが、そのチームを支えるのは、ドゥポワトル、ヤレムチュク、デイヴィッドの強力3トップの得点力が大きい。 この3トップの活躍により、元々エースストライカーだった日本代表FW久保裕也が出場機会に恵まれないのは残念なところだが、 公式戦ではこの3人合わせて40ゴール叩き込んでおり、やや守備難のチームを補って余るほどの攻撃力を誇る。

CL、EL共に、欧州カップ戦では今季はやや苦戦を強いられているベルギー勢だが、予備選2回戦から勝ち上がってきたヘントが唯一勝点を稼いでいる。ヤレムチュクとデイヴィッドは引き手数多の人気銘柄だけに、戦力が充実した今、ELでも上位進出を果たしたいところだ。

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