JPL第24節試合結果 / アンデルレヒト、PO1圏外へ

2019-02-06

3日(日)開催分の試合結果です。

クルブ・ブルッヘ 1-1 ゲント

ミッドウィークにオーステンデを破り、ベルギーカップ決勝に進出したゲントは、2位クルブ・ブルッヘとのフランデレンダービー。序盤からペースを掴んだゲントは、18分に右サイドから、新加入のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートのクロスから、カナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドが頭で押し込んで先制。高めのプレスがハマったゲントが、前半は優位に進んで0-1で折り返し。

後半は互角の展開でゲームが進むが、62分にゲントのナイジェリア人MFアンダーソン・エシティが2枚目のイエローカードで退場。1人多いクルブは、3バックの一角のアムラバトを下げて、18歳のルイス・オペンダを投入。71分にゲームが動き、ゴール前の混戦から、交代で入ったばかりのオペンダが押し込んで、クルブが同点。勢いに乗ってクルブがゲームを優勢に進めたが、74分に左WBのエマニュエル・デニスが、ゲントの右SBアルノー・スケのスネを踏みつけてしまい一発退場。その後、85分にクルブがゴール前の混戦から再びオペンダが狙うも、ゲントGKトーマス・カミンスキーがビッグセーブ。試合は1-^1で終了した。

スタンダール・リエージュ 2-1 アンデルレヒト

4位スタンダール・リエージュと、ここまで苦戦続きの5位アンデルレヒトによる、ベルギークラシコ。試合は一進一退の攻防を繰り広げ、20分にスタンダールが、カルセラとのワンツーに抜け出した、ルーマニア代表MFラズヴァン・マリンが豪快にミドルシュートを放ち、スタンダールが先制。負けじとアンデルレヒトが、28分にMFスヴェン・クムスが左正面からのフリーキックを直接決めて同点に追いつき、ゲームは1-1で折り返した。

後半に入りゲームを優位に進めるスタンダール。61分にハーフウェイラインで、DFライフィスがボールを奪い、ボスニア代表MFツィミロットへ。ツィミロットからのパスを受けたカルセラが、バイタルエリアからミドルシュートを決めてスタンダールが勝ち越し…と思いきや、VARによるビデオチェックにより、ライフィスがボールを奪ったシーンで相手FWバッカリを蹴ったプレーをファールと判断され、ゴールは取り消し。それでもゲームを優勢に進めたアンデルレヒトは、89分に左サイドから、DRコンゴ代表MFエムポクが個人技で切り込みシュートを決めて、スタンダールが勝ち越し。スタンダールが2-1で宿敵アンデルレヒトから勝利を収めた。

シント・トロイデン 4-1 オイペン

7位STVVが豊川雄太が所属する10位オイペンと対戦。試合は9分に動き、左サイドからドリブルで突き進んだMFケイタがミドルシュート、バーに跳ね返ったボールを、豊川雄太が頭で押し込んでオイペンが先制。豊川は今季6得点目。しかし、STVVは19分にボタカのクロスをクリア損ねたところを、鎌田大地が今季11得点目となるゴールで同点に追いついた。更に36分、アサモアの縦のボールをFWヨアン・ボリが収め、MFデ・サールとのリターンを直接ボレーで押し込んで、STVVが逆転。前半は2-1でSTVVがリードで折り返した。

後半にオイペンに押し込まれていたSTVVだが、80分に右サイドのアコラツェのクロスから、ボリがこの試合2点目のゴールでSTVVが追加点。アディショナルタイムには、STVVが右サイドを崩し、バイタルエリアに侵入していた、アレクシス・デ・サールがミドルシュートで押し込んでダメ押し。

試合内容はややオイペンが優勢に進めていたものの、決定力の差でSTVVが勝利。STVVは連勝で再びプレーオフ1圏内の5位に浮上した。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?