2020年の最優秀監督は、クルブ・ブルッヘのフィリップ・クレマンが受賞
ベルギー紙「HLN」が主催するアワード「ゴールデンシュー」の年間最優秀監督が発表され、クルブ・ブルッヘのフィリップ・クレマン監督が、2年連続の最優秀監督に選出された。
昨シーズンからクルブ・ブルッヘの監督を率いるフィリップ・クレマン氏。昨シーズンは新型コロナウイルスの流行により、リーグは打ち切りになったものの、2位のヘントに勝ち点10以上の差をつけて、圧倒的な力でリーグ優勝を果たし、今シーズンも中盤戦までトップをキープしている。最優秀監督の投票では、ベールスホットのエルナン・ロサダ監督の196ポイント、前アントワープのイヴァン・レコ前監督の163ポイントを大きく引き離す、335ポイントで2020年の最優秀監督に選出された。
クレマン氏は、現役引退後にクルブ・ブルッヘのコーチを長年務め、2017年7月からワースラント・ベフェレンで監督キャリアをはじめた。2017年12月からヘンクの新監督に就任し、2018-2019シーズンではヘンクを8年ぶりの優勝に導いた。ワースラント・ベフェレン在籍時には森岡亮太を、ヘンク在籍時には伊東純也を指導していた。
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