2部優勝はウェステルロ。5年ぶりの1部復帰決定。

ベルギー2部リーグの第26節が行われ、首位を走るウェステルロは、アウェーでロンメルに1-2で敗れるものの、2位のRWDMがダインゼに0-3で破れたため、今シーズンの2部優勝が確定。5年ぶりの1部復帰が決定した。

「デ・ケンファーネン(エリマキ)」の愛称を持つクラブで、1933年に創設。長らくは下部リーグが定位置だったが、1997年に1部に初昇格した後、15年間1部の座を守っていた。16-17シーズンに最下位で降格後、5シーズンの間、2部に定着していた。

今シーズンは、アンデルレヒトの元アシスタントコーチのヨナス・デ・ルーク監督が就任し、序盤戦から快進撃を繰り広げた。元U-21代表FWトゥール・ディールクス、スロヴェニアの若手MFヤン・ベルナト、北マケドニア代表FWエルドン・ダチの活躍が目立ち、第3節に首位に立って以降、1度も首位を譲ることなく、2試合を残し優勝を決めた。

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