アントワープ、ラースロー・ベレニ監督退任を発表
ロイヤル・アントワープは14日、ラースロー・ベレニ監督の今シーズン限りの退任を発表した。
ルーマニア出身トランシルヴァニア地方出身のハンガリー系ルーマニア人のラースロー・ベレニ監督。現役時代はトゥルグ・ムレシュ、ステアウア・ブカレストなどで活躍したルーマニアの名選手で、1994年にフランスのナンシーで監督業を始めてから、ルーマニア代表、スポルティングCP、レンヌ、モナコなどを歴任。2008年にはスタンダール・リエージュの監督に就任し、リーグとカップの2冠を達成。その当時のテクニカルディレクターのルチアーノ・ドノフリオに請われ、2017年からアントワープの監督に就任していた。現在67歳で今シーズンのベルギーリーグ最年長。
スポルティングではクリスティアーノ・ロナウドをプロデビューさせ、レンヌではペトル・チェフ、スタンダール・リエージュではマルアン・フェライニ、アクセル・ヴィツェル、エリキアン・マンガラなど見出している。アントワープではムボカニ、ラファエロフなどベテランが多いメンバーだが、今やリーグ屈指の右SBアウレリオ・ブタ、サイドアタッカーのランケル・ゼなどを育て上げた。
過去のチームではポゼッションサッカーも展開したが、アントワープではインテンシティと攻守の切り替えを全面に出したパワーフットボールを展開し、1年目は8位だが、2年目は4位、今季も中断時に4位と安定した成績を残し、ベルギー最古の「ザ・グレート・オールド」復活に大きく貢献した。
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