シモン・ミニョレ、2019年度の最優秀GKに

新聞社のHLS主催の「ゴールデンシュー」が1月15日に行われ、最優秀GKにはクルブ・ブルッヘのベルギー代表GKシモン・ミニョレが選出された。

昨年夏にリヴァプールからクルブ・ブルッヘへ移籍した、ベルギー代表GKシモン・ミニョレ。2010年夏にシントトロイデンからサンダーランドへ移籍してから、約9年ぶりの国内復帰になったが、現役ベルギー代表に相応しい安定感でリーグ最少の7失点を記録。CLでもベルギー勢としては初となる、予選からの出場に大きく貢献した。

長年、クルブのGKは安定感に欠き、なかなか固定できない時期が長く「弱点」と見られていたが、ミニョレの獲得によって、一気に固くなった印象が強かった。ポジショニングの正確さと安定したキャッチングは他のGKとのレベルの違いを感じさせられた。

投票結果

1 シモン・ミニョレ(クルブ・ブルッヘ) 395
2 シナン・ボラト(アントワープ) 332
3 ヘンドリック・ファン・クロムブルッヘ(オイペン/アンデルレヒト) 227
4 ダニー・ヴコヴィッチ(ヘンク) 176
5 ギジェルモ・オチョア(スタンダール)※現クラブ・アメリカ 113
6 ジャン・ビュテズ(ムスクロン) 100
7 トーマス・カミンスキー(ヘント) 89
8 アルノー・ボダール(スタンダール) 63
9 ニコラ・ペヌトー(シャルルロワ) 32
10 トマ・ディディヨン(アンデルレヒト) 16

2位は昨シーズンのアントワープを支えたトルコ代表GKシナン・ボラト。2013年にスタンダール・リエージュを退団した以降は、精彩を欠いていたが、恩師ラースロー・ボローニの下で復活。衝突を恐れない果敢な飛び込みを見せている。3位は昨年夏にオイペンからアンデルレヒトへステップアップした、現ベルギー代表GKヘンドリック・ファン・クロムブルッヘ。昨シーズンの正GKディディヨンからポジションを奪い、今季は不振に喘ぐアンデルレヒトでビッグセーブを連発している。

シントトロイデンに所属する日本代表GKシュミット・ダニエルには2票投票された。また白血病の再発により、再び療養に入ったセルクル・ブルッヘのGKミゲル・ファンダンメに1票が入った。

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