PO2で絶好調!ユニオン・サン・ジロワズとは
PO2のグループBにて、現在4連勝で首位を走る、2部のユニオン・サン・ジロワズ。気になるので改めて調べてみました。
ブリュッセル西のフォレにある古豪
創設は1897年。20世紀初頭のベルギーリーグにおいて、11回のリーグ優勝を誇り、第二次大戦前のベルギーサッカー界を牽引していた強豪として君臨した。
1934-1935シーズンに、リーグ3連覇を最後に優勝はなく、戦後も60年代までは1部リーグに定着したものの1962-1963シーズンに2部降格。昇降格を繰り返すものの、1972-1973シーズンを最後に1部リーグから離れ、2014-2015シーズンまで、主に3部が定位置に沈むことになった。
2016-2017シーズンに、8チーム制になった2部にも、1年目から定着し、4位→6位→3位と2部に定着。古豪復活のために、近年実力を上げてきている。
ブライトンの会長によるクラブ買収
古豪復活に向けて徐々に力をつけてきたユニオン・サン・ジロワズ。2018年5月21日に、イングランド・プレミアリーグ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンのトニー・ブルーム会長がクラブの買収を発表。スポーツベッティングと不動産業で財を成し、プロポーカープレーヤーであるトニー・ブルーム氏による買収により、クラブは実質上、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの傘下に入った。
ブルーム体制1年目の2018-2019シーズンでは、スロヴァキア人のルカ・エスネル監督が就任。36歳の青年監督に率いられたチームは、序盤から好調をキープし、ファーストピリオドでは2位、セカンドピリオドでは3位と健闘。昨シーズン6位のチームを、年間順位3位に導いた。ベルギーカップでも7回戦でアンデルレヒト、準々決勝でゲンクに勝利し、ベスト4に進出するなど、今シーズンは充実なシーズンを送った。
攻撃陣が爆発
PO2に入ってから、11得点3失点と攻撃陣が爆発中のユニオン。4月7日のワースラント・べヴェレン戦では、コモロ代表FWファイズ・スレマニのハットトリックを含む5得点で勝利。チーム得点王のフランス人FWユスフ・ニャカテ、25歳のベルギー人FWロマン・フェルベルなども得点を積み重ねており、グループB唯一の2部のクラブが猛威を奮っている。
欧州カップ戦の出場ライセンスさえ取得すれば、2部からのEL出場の可能性もあるユニオン。古豪復活に向けて、徐々に力をつけているユニオンは、将来のトップリーグでも健闘も十分に考えられるだろう。
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません