ラースロー・ベレニ、ヘントの監督に就任

開幕連敗スタートのヘントは、デンマーク人のイェス・トールップ監督の解任し、新監督に前アントワープのラースロー・ベレニ監督の就任を発表した。

2018年10月にデンマークのミッティランから引き抜く形で、ヘントの監督に就任したトールップ氏。2018-2019シーズンは5位、2019-2020シーズンは2位と着実に結果を残していたが、今シーズンはシントトロイデン、コルトレイクと連敗スタートと完全に出遅れていた。

ヘントは20日にトールップ監督の解任を発表し、昨シーズンまで3シーズン、アントワープの指揮を執っていた、ルーマニア人のラースロー・ベレニ監督の就任を発表。アシスタントコーチには同じく前アントワープのティム・デ・デケル氏が就任する。

ラースロー・ベレニ「自己紹介させてください。私の名前はラースロー・ベレニです。ベルギーのビッグクラブであるヘントのプロジェクトに参加できて本当に嬉しいです。そしてベルギーは私の第2の故郷です。クラブも野心的ですが、私も野心を持っています。一緒に歩んでいきましょう」

アントワープでは守備的なサッカーを展開していたが、ベレニは「私は攻撃的なサッカーが好きです。しかし、最も重要なことは結果を残すことです。戦力など整理する必要はありますが、ヘントでは攻撃的なサッカーを展開したいと考えています」と発言している。

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