ヘント、ラピド・ウィーンに勝利し、CL予選プレーオフ進出

15日にUEFAチャンピオンズリーグの予選3回戦が開催され、昨シーズンの2位で、予選から参加しているヘントは、予選3回戦でオーストリアの名門ラピド・ウィーンと対戦し、2-1で勝利し、予選プレーオフ進出を決めた。

国内リーグでは1勝4敗と不振に陥り、第5節終了時点でラースロー・ベレニ監督を解任し、早くも2度目の監督交代を行ったヘント。内部昇格したヴィム・デ・デケル新監督の下、再起を図るチームの初戦は、5年ぶりのチャンピオンズリーグ出場を賭けた予選のラピド・ウィーン戦だった。

立ち上がりからラピド・ウィーンに対して攻めるヘントだったが、守備陣の連携が取れず、頻繁に裏を狙われる不安定な立ち上がりだった。開始10分を過ぎて落ち着きを取り戻したヘントは、トップ下に入ったジョージア代表MFゲオルギ・チャクヴェダゼを中心に攻勢に入り、試合を優位にすすめると、36分に右サイドのスヴェン・クムスのクロスから、今季新加入のドイツ人MFニクラス・ドルシュのヘディングシュートで先制点を決めた。

後半に入り、ヘントが55分にカウンターから、チャクヴェダゼがドリブルでペナルティエリアまで運ぶと、相手DFに後ろから倒され、PKを獲得。このPKをウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュクがきっちり決めて2点目。ラピド・ウィーンは86分に日本代表FW北川航也を投入しゴールを狙ったが、アディショナルタイムに、ラピド・ウィーンのMFユスフ・デミアに決められるが、ヘントが逃げ切り2-1で勝利。ヴィム・デ・デケル新監督の初陣を飾った。

勝利したヘントは、予選3回戦でAZアルクマールに勝利した、ウクライナのディナモ・キエフとCL本戦出場をかけてホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。

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