第1節の試合結果② / ゲント、逆転負けで開幕黒星スタート
ベルギーリーグ第1節試合結果その2です。
STVV 3-2 ゲント
3シーズンぶりの優勝を目指すゲントと、スペイン人のタンタン・マルケス監督を招聘したSTVVの対戦。
前半はゲントがボールポゼッションを高め、STVVは自陣で引いた展開に。ゲントがセンターハーフのミリチェヴィッチとエシティを中心に、両サイドや1トップのクリバリーへ展開し、STVVの守備陣を崩しにかかるが、連携が噛み合わず、なかなかチャンスは作れません。対するSTVVは自陣に下がる展開だが、2トップのグエイェ、ヴェトケレにボールを預け、カウンターからチャンスを伺います。
膠着する前半だが、39分にクリバリーのスルーパスに反応した、アンドリヤシェヴィッチが相手GKとの1対1を制して、ゲントが先制します。前半から再三と狙っていた裏への突破が功を奏し、今夏400万ユーロのクラブ最高額で加入したクロアチア代表の一発で先制します。
後半も追加点狙う展開だったが、STVVは63分に右サイドのタッチライン際を駆け上がったDFアレクシス・ドゥサールのクロスから、アンゴラ代表FWイゴール・ヴェトケレのゴールで同点に追いつきます。
同点に追いつかれたゲントは、アンドリヤシェヴィッチを下げて、久保裕也を投入。しかし、72分にグエイェのポストプレーから、右サイドから斜めに抜け出してきたスペイン人FWセバージョスが逆転ゴール。その直後の73分には、ゲントはコーナーキックからDFジゴのゴールで同点に追いつき、シーソーゲームを演じます。
お互いに決勝ゴールを狙い、試合はオープンな展開に。決勝点を叩き出したのはSTVV。87分にカウンターからボリからボールを受け取ったセバージョスが、バイタルエリアまで侵入しミドルシュートを放つと、ボールは右サイドへ吸い込まれ、STVVが決勝ゴール。試合はSTVVが3-2で勝利しました。
ボールポゼッションを高めて、両サイドをワイドに使った展開から崩していくスタイルは続けるが、連携の拙さが目立ったゲント。それでも前半残り15分、後半の立ち上がりは圧倒したが、追加点を奪えなかったのは痛手となりました。逆にSTVVは同点ゴールで息を吹き返し、前線からの激しいプレスでボールを再三と奪い、スピーディーなショートカウンターでゴールを演出。ゲルケンス、ペーテルスらの主力は引き抜かれたが、アグレッシブなプレス戦術で猛威を振るう期待を感じさせるパフォーマンスでした。
ゲンク 3-3 ワースランド・ベヴェレン
メヘレン1-1 スタンダール・リエージュ
オーステンデ 0-1 ムスクロン
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