イヴァン・レコ、アントワープの新監督に

20日、ロイヤル・アントワープは、クロアチア人のイヴァン・レコ氏の新監督就任を発表した。契約期間は2022年夏まで。

2014年1月にOHルーヴェンで監督業をはじめ、ギリシャのPAOKのアシスタントコーチ、シント・トロイデンを経て、2017年にクルブ・ブルッヘの監督に就任。2017-2018シーズンを圧倒的な得点力を武器にクルブに2年ぶりの優勝をもたらし、自身は2017-2018シーズンの年間最優秀監督に選ばれた。2018-2019シーズンは八百長疑惑により一時的に逮捕されたものの、潔白を証明。シーズン終了後に退任し、2019年7月からUAEのアルアインで監督を務めていた。

現在、アントワープは得点王になったエースのディウメルシ・ムボカニを始めに、GKボラト、DFアウレリオ・ブタ、FWディディエ・ランケル・ゼなど放出の噂が上がっている。古豪復活を掲げる「ザ・グレート・オールド」は、来シーズンは変革のシーズンとなりそうだ。

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