斉藤光毅、ロンメルへ完全移籍

横浜FCに所属する、U-19日本代表のFW斉藤光毅が、ベルギープロリーグD1B(2部)のロンメルSKへの完全移籍が決定した。契約期間は来年2021年1月から4年半。

地元メディア「ロンメルTV」によると「昨シーズンに横浜FCでデビューしたアタッカーの斉藤光毅は、J1昇格を果たした。ドリブラーの斉藤は今シーズンは3得点を記録。アシストも決めている」と報じた。

また「斉藤は日本のユース代表の一員として選出されており、U-20ワールドカップではエクアドル、メキシコ、イタリアと対戦した」と追記している。

ロンメルというクラブに関しては、以前フットボリスタへ寄稿した上記の記事を参照してください。

今年4月にシティ・フットボール・グループに株式の99%を買収され、マンチェスター・シティ傘下に加わったロンメルSK。新監督にはイングランド人で、昨シーズンまでアメリカのニューヨークシティFCのユースコーチを努めていた、イングランド人のリアム・マニング氏が監督を務めている。

マンチェスター・シティから4選手、ウルグアイのモンテビデオ・シティから1選手加わり、他にはコスタリカ代表の18歳の若手FWマンフレッド・ウガルデ、U-19アルジェリア代表FWイシャク・ブスフなど、若手選手を獲得して、新しい色を出している。若手育成、指導者育成の拠点としてロンメルを活用されると見られており、斉藤光毅の獲得もその一環として見られる。

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