ファンフースデン、スタンダールのキャプテンに
スタンダール・リエージュのフィリップ・モンタニエ監督は、今シーズンのキャプテンに、21歳のDFジーニョ・ファンフースデンを指名したことを明らかにした。
16歳にスタンダール・リエージュの下部組織から、イタリアの名門インテルのプリマヴェーラへ移籍したファンフースデン。2018年1月にトップチームに昇格後、インテルのベンチ入りも経験。2018年夏からは古巣スタンダール・リエージュへ期限付き移籍で1年間プレーした後、1年後の2019年7月にクラブ史上最高額の1200万ユーロ（約15億円）でスタンダールへ完全移籍した。
昨シーズンは膝の故障のため、開幕は2ヶ月遅れたが、第8節に戦線復帰してからは不動のセンターバックとしてスタンダール守備陣を牽引した。左右そつなくこなす足下の技術とリーダーシップが評価される現在21歳のファンフースデンは、次世代のベルギー代表として大きく期待されている。
副キャプテンには、ファンフースデンと共に守備陣を担う22歳のGKアルノー・ボダール、23歳のMFサミュエル・バスティアンと、41歳の元ベルギー代表GKジャン＝フランソワ・ジレの3人が指名された。
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