footballistaへ「『育成のパイオニア』オセールの歴史を築いた名会長が死去」を寄稿しました
サッカーメディア「footballista」のサブスクリプションサービスに寄稿しました。
今ではすっかりベルギーサッカーの人になってしまっている僕ですが、元々はフランス・リーグアンのファンで、20年以上、AJオセールを応援しています。
おそらく古くから僕のことを知っている方にとっては、ベルギーのイメージではなく、むしろオセールのイメージで覚えているのではないでしょうか？
先日お亡くなりになったジャン＝クロード・アメル会長とギー・ルー監督が40年以上も監督を務め、アマチュアリーグに所属していた頃から、トップリーグに導きました。リーグ優勝1回、カップ優勝4回を誇り、チャンピオンズリーグはベスト8、UEFAカップはベスト4まで導いた、90年代〜2000年代まで歴史を築き上げました。
オセールには2度遊びに行ったことありますが、周囲がワイン畑に囲まれた田舎町で、この田舎町にトップまでたどり着いたクラブがあるのは驚いたものです。オセール自体は小さな街ですが、少し街から外れると、AJオセールが所有するスタジアム「スタッド・アベ・デシャン」や、練習施設、ユース施設、選手・ユースらの宿泊施設など、14ヘクタールものの大きな施設を所有しています。
元々は地元の神父エルネスト・デシャンによって「青少年がスポーツする場として」作られたAJオセール。初代会長の頃から地元の土地を購入しては、スポーツする場を広げていたクラブですが、その意志を受け継ぎ、ジャン＝クロード・アメル元会長はAJオセールを「フランス随一の育成クラブ」へ発展していきました。
footballistaへ寄稿するにはマニアックなテーマかと思いましたが、オセールのことを知っていただきたいなあ…と思ったので書かせていただきました。是非お読みください。
あと、今も随時オセールを追っているので、余裕があればサイト作りたいと思っています（なかなかできませんが）
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