リールセの後継クラブ、プロライセンス取得

2020-05-05

ベルギーのアマチュア1部リーグ(3部)のリールセ・ケンペンゾネンは、5月2日にD1B(2部)のライセンスを取得したことが明らかになった。

4月下旬時点でスタンダール・リエージュ、オーステンデ、ムスクロン、ヴィルトン、ロメル、ルーセラーレがプロライセンスを取得しておらず、ロケレンが破産しているベルギーのプロリーグ。未確定のクラブがライセンス取得できない場合、リーグ規約では3部からプロライセンスを取得したクラブが昇格することになっている。

2010年から日本代表GK川島永嗣が2年間プレーしたリールセだが、2018年5月に財政難により破産。当時3部のFCオーステルゾネンと合併し、2018-2019シーズンからはアマチュア1部(3部)から「リールセ・ケンペンゾネン」として再スタートを切っている。

現時点では、3部優勝のKMSKデインゼが破産したロケレンと代わって、D1B(2部)への昇格が決定している。上位リーグからライセンスが失効したクラブが発生した場合、プロライセンスを取得したクラブの中から上位順に繰り上げ昇格することになっている。現時点では3位のRFCセラン、6位のRWDM47、12位のRFCリエージュがプロライセンスを取得しており、13位で終えたリールセ・ケンペンゾネンは昇格の望みは薄い。しかし公式サイトでは「リールセはあらゆるコンペティションに参加する準備ができている」と前向きに報じている。

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