W杯グループG第1戦 ベルギー-パナマ
ワールドカップが開幕しました、いろんな試合を見ているため、なかなか更新できてませんが、とりあえずベルギーは敗退するまで追っていようと思います。
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スターティングメンバー
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— footballtactics.net (@tacticsbooks) June 21, 2018
怪我のコンパニ、ヴェルマーレンは欠場し、3バックの中央はセルティックのボヤタを起用。中盤から前線まではメンバーはいつもと同じメンバーです。対するパナマは、4-1-4-1のフォーメーションで堅守速攻をベースとするチーム。ゲントのユースチームに所属する、ホセ・ルイス・ロドリゲスがスタメン出場です。ロドリゲスは贔屓チームの選手なのに、W杯が初見になりました(笑)
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立ち上がりから自陣に引いて守るパナマに対して、ベルギーが一方的に攻める展開になりました。だが、ベルギーの3-4-3は機能せず、徹底的にカラスコがいる左サイドは絞られ、右サイドから中心に仕掛けることになり、個の力でチャンスを作るものの、パナマの守護神ペネドの好セーブに阻まれ、なかなかゴールを奪えません。堅い守備でゴールを固めるパナマだが、右サイドのムニエをある程度上げさせてから、俊足のロドリゲスに使わせるなど、カウンター攻撃も仕掛けたり、ベルギーの3バックがボールを持つときは、少人数ながらインターセプトを狙ったりと、少しの不注意で失点を招きそうな展開になります。多くのサポーターの声に支えられ、献身的に走り回るパナマは、前半は高い集中力でベルギーの攻撃を無失点に折り返します。
後半は開始早々の47分に、相手のクリアボールを、右ペナルティーエリア角付近から、メルテンスがダイレクトでシュートを放ち、これが先制点になります。先制点を奪った後は、パナマも少し仕掛けはじめ、ベルギーの左サイド裏に飛び込んだムリージョが狙うものの、守護神クルトワが止めます。
69分にベルギーは、左サイドにアザールがボールを持って引きつけると、デ・ブライネのクロスから、最後はルカクが頭で押し込んで2点目。75分には前がかりになったパナマをおびき出してから、カウンターで再びルカクが決めて3点目。試合は3-0でベルギーがパナマに完勝しました。
3-0で勝利したものの、デ・ブライネを始めにコンディションが悪く、その中で強引で個の差でねじ伏せてしまったような試合といえばいいでしょう。逆に1点も奪えなかったが、粘り強い守備から、ベルギーのウイングバックの裏を中心にカウンターを狙っていくパナマも見応えがあるチームだったと思います。ベルギーはこれからコンディションを上げていくことになると思いますが、左ウイングバックにいながら、全く存在感を発揮できなかったカラスコなど、まだまだ調整が必要のようにも思えました。
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