ムスクロン、ミルチェア・レドニク監督を解任。後任はフランク・ドゥファイ氏。

14日、現在12位のムスクロンは、ミルチェア・レドニク監督の解任を発表しました。


2012~2013年シーズンでは、選手として活躍したスタンダール・リエージュの監督を務め、当時在籍していた川島永嗣、小野裕二、永井謙佑を指導していた、ルーマニア人のミルチェア・レドニク氏。以後、CRFクルージュ、ゲントなどを経て、2016年12月から、成績低迷に喘ぐムスクロンの監督に就任しました。降格濃厚のピンチに喘ぐムスクロンを立ち直らせ、昨シーズンは勝ち点差5をひっくり返し、奇跡の逆転残留を果たしました。今シーズンは、開幕から好調で、リーグ最少の規模でありながら、一時は3位まで浮上する望外の成績を残しました。

しかし、10月以降に成績は低迷し、年明け以降は1勝4敗と不振になり、現在は12位まで順位を下げました。プレーオフ進出を目指したものの、残り4試合で勝ち点は8差に。残留はほぼ濃厚だが、監督交代に踏み切りました。


後任は、3部のエクセルシオール・ヴィルトンのフランク・ドゥファイ氏が就任。2000年代にシャルルロワの不動の右SBとして活躍し、チームキャプテンも務めました。2010年に引退後、指導者の道に進み、2011年にルクセンブルクに隣接する、ベルギー最南端のクラブ、エクセルシオール・ヴィルトンの監督に就任。6年半の長期政権を築きました。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?