ベルギー代表DFファンフースデン、インテルへ復帰
スタンダール・リエージュに所属するベルギー代表DFジーニョ・ファンフースデンが、13日にイタリア・セリエAのインテル・ミラノへの完全移籍が決定した。2018年1月以来、3年半ぶりのインテルに復帰した。
2018年1月に、インテルからスタンダール・リエージュへ期限付き移籍してから、約3年半プレーし続けているジーニョ・ファンフースデン。2019年夏にはベルギーリーグ最高額の1250万ユーロでスタンダールがインテルから買い取り、大きな話題となった。ベルギーリーグ屈指のセンターバックとして活躍し続け、昨シーズンはキャプテンとしてチームを牽引し、11月に右膝靭帯断裂の大怪我を負い、シーズンを棒に振ったが、ベルギーの将来を背負って立つセンターバックとして期待が大きい。
スタンダール・リエージュは慢性的な財政難を抱えており、6日にはミシェル＝アンジェ・バリクヴィシャをアントワープへ600万ユーロで売却。ファンフースデン自身は残留を示唆する発言をしていたものの、インテルは今夏に買い戻しを検討しており、財政難のスタンダールが応えることになった。
ファンフースデンはインテル復帰後に、ジェノアへ期限付き移籍が濃厚。近日中に発表される予定だ。
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