ロンバールツ、ミリチェヴィッチ、ヘントのアシスタントコーチに就任
15日にヘントは、ハイン・ファンハーゼブルック監督を支えるアシスタントコーチとして、元ベルギー代表のニコラス・ロンバールツ氏と、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のダニイェル・ミリチェヴィッチ氏の就任を発表した。
現在35歳のロンバールツ氏は、2020年5月にオーステンデでのキャリアを最後に現役を引退。当初はU-16チームでの指導からスタートする予定だったが、ペーテル・バレット氏がチームマネージャーに役職が代わったため、ロンバールツ氏がアシスタントコーチに就任することになった。代表キャップ数39試合で、2014年のワールドカップにも出場し、10年間所属したゼニトでは一時代を築いた左利きのセンターバックは、第二の人生を歩むことになった。
そして、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のダニイェル・ミリチェヴィッチ氏も、アシスタントコーチに就任。2014年から4年間、ヘントに在籍し、165試合33得点の活躍で、2014-2015シーズンのヘントの史上初の優勝に大きく貢献。翌シーズンには、欧州チャンピオンズリーグに出場し、3得点を挙げ、クラブ史上初のベスト16進出の原動力となった。ヘントを退団後は、フランスのメス、オイペンを経て、2020-2021シーズンは2部のスランでプレー。シーズン終了に契約満了となっていた。
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