シャルルロワの新監督に30歳のエドワード・スティル氏就任

2021-05-17

今シーズンは12位で終了し、カリム・ベロシーヌ監督の退任を発表していたシャルルロワは、来シーズンからの新監督として、エドワード・スティル氏の就任を発表した。

エドワード・スティルは、1990年にイングランド人の両親の元で生まれた、イングランド系ベルギー人で、ベールスホットのヴィム・スティル監督は弟である。ラフバラ大学、ルーヴェン・カトリック大学、ロッテルダム経営大学院を経て、2015年にシントトロイデンのビデオアナリストとしてキャリアを始めると、2016年から当時のイヴァン・レコ監督の元でアシスタントコーチをはじめ、指導者としてのキャリアを始めた。

イヴァン・レコが2017年にクルブ・ブルッヘの監督に就任すると、アシスタントコーチとして、エドワード・スティル氏も移籍。ビデオアナリストとして、レコ監督の右腕として敏腕を振るい、2017-2018シーズンの優勝に貢献。2020年にイヴァン・レコがアントワープの監督に就任すると、同じくエドワード・スティル氏もアシスタントコーチとして従事。今年からイヴァン・レコ監督が、上海ポートFCの監督に就任すると、同じく中国へ移った。

シャルルロワはアシスタントコーチとして、イヴァン・レコを支えるエドワード・スティル氏の腕を評価し、シーズン終了後に監督としてオファー。エドワード・スティル氏は承諾し、来シーズンから監督デビューすることが決まった。

来シーズンは、ベールスホットと若き監督同士の兄弟対決が見られそうだ。

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