2020-2021ベルギープロリーグD1A PO1第2節 ヘンク – クルブ・ブルッヘ / 後半に3得点のヘンク、逆転優勝に向けて連勝

ヘンク 3-0 クルブ・ブルッヘ
ゴール
57′ ポール・オヌアチュ(ヘンク) 1-0
74′ 伊東純也(ヘンク) 2-0
75′ クリスティアン・トルストヴェット(ヘンク) 3-0

勝ち点8差の首位に立っているクルブだが、ここ5試合は2勝2敗1分と低調気味のクルブ。対するはベルギーカップ優勝の勢いのまま、アントワープを撃破した2位ヘンクの対決。ヘンクのルミナス・アレナで行われた。

試合は両者互角の展開。ヘンクの強力3トップに対して、タイトな守備で対抗するクルブがカウンター攻撃を中心に、今期絶好調のノア・ラングとシャルル・デ・ケテラーレのサイドからの突破でゴールを伺い、ヘンクは強力3トップにボールを集めて、オヌアチュのポストプレー、ボンゴンダのドリブル、伊東純也のクロスを軸に攻撃を展開した。しかし、両チームとも守備陣の健闘が目立ち、前半は大きなチャンスがないまま、スコアレスで終了した。

後半に入り、57分に右のハーフスペースからスルスルっと侵入してきたヘンクのキャプテン、ブライアン・ヘイネンが中央に折り返すと、今季30得点のポール・オヌアチュがワントラップから鮮やかなボレーシュートでヘンクが先制点をあげた。

立ち上がりは守備的なゲームの入り方だったクルブだったが、70分に本職はセンターバックのデンスウィルを下げて、ウクライナ代表の攻撃的サイドバック、エドゥアルド・ソボルを投入した。

しかし、74分に右サイドのタッチライン際で、ノルウェー代表MFクリスティアン・トルストベットが粘り、中に折り返すと、インサイドに走り込んできた伊東純也が抜け出し、最後はクルブの守護神、シモン・ミニョレのニアサイド上を撃ち抜く鮮やかなシュートでヘンクが2点差に広げた。

更に75分には、バイタルエリアでボールを受けたMFトルストベットが、ルーレットで相手MFを躱してからミドルシュートを決めて、ヘンクがダメ押しの3点目を決めた。

試合は3-0でヘンクが宿敵クルブに勝利。勝ち点を5差に縮めた。

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