スティーヴン・デフール、今シーズン限りでの現役引退を発表
メヘレンに所属する元ベルギー代表MFスティーヴン・デフールは、自身のSNSアカウントで、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
スティーヴン・デフール
今シーズンをもって、私はシューズをフックにかけます(※引退を意味する表現として使われる)。状況によっては、自分が思うよりは早く決断しなければならない場合があります。私は身体のコンディションの問題により、期待されているパフォーマンスを発揮することができなくなりました。大小の怪我から復帰し続けるためにはメンタルの強さを求められます。しかし、私は決断しなければなりません。私の趣味をプロフェッショナルに変えていただいたスポーツ、医療、メンタルなどの関係者の方々には感謝しています。幼い頃、何千人の観衆に自分の名前を唱えられるスタジアムでプレーすることしか夢を持っていませんでした。
いつもありがとう。またね。スティーヴン。
ヘンクの下部組織出身で、16歳でプロデビューを飾ったデフール。若手時代から期待が大きく、18歳でベルギー代表に初招集を受け、将来を期待される技巧派MFとして高く評価されていた。
2006年にはアヤックスへの移籍に関する騒動により、ヘンクと契約解除。その後、スタンダール・リエージュへ加入し、19歳でキャプテンマークを巻くと、2007-2008シーズン、2008-2009シーズンのリーグ連覇に大きく貢献。2008年のゴールデンシューを獲得した。
その後、ポルト、アンデルレヒト、バーンリー、アントワープでプレーし、2020年には地元クラブであるメヘレンへ移籍。しかし、身体的なコンディションが整わず、わずか13試合での出場に留まっていた。
ベルギー代表は53試合2得点。2014年W杯にも出場した。怪我が多かったものの、中盤ならどこでもこなせ、ベルギー随一のプレースキッカーとしても親しまれ、名バイプレーヤーとして活躍した。今シーズンをもって、15年に渡るプロフットボーラー人生から別れることになった。
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