ナセル・シャドリ、スタンダールの新スタジアム建設への投資グループに参加
スタンダール・リエージュのブルーノ・ヴェナンジ会長は、スタンダールが画策しているスクレサンでの新スタジアム建設の不動産事業に、下部組織出身で現在トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルに所属するベルギー代表MFナセル・シャドリの参加を明らかにした。
新スタジアム建設に関わる不動産事業の資金が集まらず、現在は財政的な不安が囁かれているスタンダール・リエージュ。今年4月には、財政面の不透明性により、一時的にプロライセンス剥奪されていたが、元スタンダールのアクセル・ヴィツェルら、複数名の投資によって、財政的な危機から脱却し、無事2020-2021シーズンのプロライセンスを取得できていた。
シャドリは、ヴィツェルに続き、新しいスタンダール・リエージュのスタジアムの建設と、その周辺地域の開発プロジェクトに携わる「イモビリエル・デュ・スタンダール・ドゥ・リエージュ」の株主となった、2人目のベルギー代表選手となる。
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