ベルギー代表発表、ボルナウ、サーレマーケルス、ファンフースデン、ルケバキオ、カイエンベが初招集
国際親善試合のコートジボワール戦(8日/ホーム)、UEFAネーションズカップのイングランド戦(11日/アウェー)、アイスランド戦(14日/アウェー)の代表招集メンバーが発表された。
GK
ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン)
シモン・ミニョレ(クルブ・ブルッヘ)
クーン・カステールス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
ヘンドリック・ファンクロムブルッヘ(アンデルレヒト)
DF
トビー・アルデルヴァイレルト(トットナム/イングランド)
セバスティアン・ボルナウ(ケルン/ドイツ)
デドリック・ボヤタ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
ヤソン・デナイエル(リヨン/フランス)
レアンデル・デンドンケル(ウォルヴァーハンプトン/イングランド)
ブランドン・メヘレ(クルブ・ブルッヘ)
ジーニョ・ファンフースデン(スタンダール・リエージュ)
ヤン・フェルトンゲン(ベンフィカ/ポルトガル)
MF(サイド)
ヤニック・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン)
ティモティ・カスターニュ(レスター/イングランド)
ナセル・シャドリ(イスタンブール・バシャクシェヒルスポル/トルコ)
ジョリス・カイエンベ(シャルルロワ)
トマ・ムニエ(ドルトムント/ドイツ)
アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア)
MF(中央)
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
デニス・プラート(レスター/イングランド)
ユーリ・ティーレマンス(レスター/イングランド)
ハンス・ファナーケン(クルブ・ブルッヘ)
アクセル・ヴィツェル(ドルトムント/ドイツ)
FW(サイド)
ジェレミー・ドク(アンデルレヒト)
エデン・アザール(レアル・マドリー/スペイン)
ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
ドリース・メルテンス(ナポリ/イタリア)
ディヴォック・オリギ(リヴァプール/イングランド)
レアンドロ・トロサール(ブライトン/イングランド)
ヤリ・フェルスハーレン(アンデルレヒト)
FW(CF)
ミシー・バチュアイ(クリスタル・パレス/イングランド)
クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス/イングランド)
ロメル・ルカク(インテル/イタリア)
初招集は5人
初招集はボルナウ、ファンフースデン、サーレマーケルス、カイエンベ、ルケバキオの5人。カイエンベ以外はU-21代表の常連であり、最近まで招集を期待されていたが、ようやく今月初招集された。シャルルロワで大ブレーク中のカイエンベが一番のサプライズだ。
ボルナウは、昨シーズンにアンデルレヒトからケルンへ800万ユーロの移籍金で完全移籍。加入当時からレギュラーに定着し、持ち前の俊足を活かし、奮闘を続けている。
ファンフースデンは2018年夏にインテルから、スタンダール・リエージュへ移籍。シーズン終了後の2019年夏には、ベルギーリーグレコードの1350万ユーロの移籍金でスタンダールへ完全移籍。今シーズンからはチームキャプテンを務め、スタンダールの復権に向けてチームを牽引している。
26歳のカイエンベは2020年1月にナントからシャルルロワへ完全移籍。主に中盤が主戦場だったが、今シーズンは左SBのヌリオ・フォルトゥナがヘントへ引き抜かれたこともあり、カイエンベは左サイドバックに定着。強靭なフィジカルとテクニックを武器に首位シャルルロワを牽引し、放出したフォルトゥナよりも高い評価を受けている。
21歳のサーレマーケルスは、2020年1月にアンデルレヒトからミランへ期限付き移籍。シーズン終了後にはミランへ完全移籍し、今シーズンは開幕から2試合連続出場している。両サイドバックをそつなくこなすが、ミランでは2列目で起用されている模様。足下の技術とクロス精度に優れたサイドバックだ。
23歳のルケバキオは、アンデルレヒトでデビューを飾った後に、トゥールーズ、シャルルロワ、ワトフォードでプレーし、2018年にはフォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍し、10得点を記録。2019年夏にはヘルタ・ベルリンへ完全移籍を果たし、レギュラーとして活躍し、30試合7得点と活躍。俊足を売りのサイドアタッカー。
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