アントワープ、28年ぶりにベルギーカップ優勝

8月1日に2019-2020シーズンの最後を締めくくるベルギーカップ決勝「クルブ・ブルッヘ-アントワープ」戦が行われ、アントワープが25分にイスラエル代表FWリオル・ラファエロフのゴールで1-0で勝利し、1991-1992シーズン以来、28年ぶり3回目の優勝を果たした。

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前半から試合の流れを掴んだのはアントワープ。開始6分にクルブディフェンスを突破したムボカニがシュートを放つものの、ミニョレがセーブ。イヴァン・レコ新体制のアントワープは粘り強いディフェンスからのカウンターで試合を優勢に進めた。

試合が動くのは25分、カウンターから左サイドに展開して、左ウイングバックのユクレルドの斜めのパスに、ラファエロフがスライディングしながらのシュートでアントワープが先制。

後半はクルブが低調のオケレケを下げて、1月に加入したセネガルの18歳ユスフ・バッジを投入。ファナーケン、フォルメルらを中心に果敢にアントワープのゴールを狙うが、クロアチア人GKマティアスのビッグセーブもあり、ゴールを割れず。試合は1-0でアントワープが勝利し、28年ぶりのベルギーカップ優勝を果たした。

これによって、アントワープは2020-2021シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグへの進出が決定。昨シーズン3位のシャルルロワはELの予選3回戦からの出場が決まった。

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