7月最終週に第30節開催の可能性浮上

2020-06-152020-06-16

新型コロナウイルスの影響により、レギュラーシーズンを1試合未消化のまま、2019-2020シーズンを終了したベルギーリーグ。ベルギー紙「Le Soir」によると、無観客での第30節の開催の可能性が浮上している。

最終節での逆転残留の可能性が残されたまま、シーズン終了したことによって、2部降格が決定したワースラント・ベフェレンの抗議が主な理由。ワースラントは第30節（ヘント戦）に勝利し、15位のオーステンデ（セルクル・ブルッヘ戦）に勝利すると、逆転での残留が決定する。

一度打ち切りが決まり、新シーズンに向けてのチーム編成が始まった現在では、可能性は低いと言わざるを得ない。29日に開催予定のプロリーグ総会での各クラブの支持が必要となる。

もし第30節が開催の場合、2位ヘント（ワースラント・ベフェレン戦）が破れ、3位シャルルロワ（コルトレイク戦）が勝利した場合、シャルルロワが2位に浮上して、初のチャンピオンズリーグ出場になる模様。