「タンク」の愛称で親しまれたアンデルレヒトGKブークス、現役引退

2020-05-19

ベルギーの各メディアによると、アンデルレヒトに所属するGKフランク・ブークスは、今シーズン限りでの現役引退の意向を明らかにしたことが報じられた。

祖父、父親もゴールキーパーの家系で育ち、2003年にはシント・トロイデンでプロキャリアを始めたブークス。18歳で正GKとして活躍し、将来を期待されていたが、後にユースから昇格してきたシモン・ミニョレ(現クルブ・ブルッヘ)にポジションを奪われ、2008年にヘントへ移籍。

所属するクラブではセカンドGKを務めることが多く、一時期は無所属も経験したが、2016-2017シーズンにアンデルレヒトへ移籍すると、当時の正GKダヴィ・ルーフの不振により急遽レギュラーに定着。安定したセービングで24試合に出場し、見事優勝に大きく貢献した。

GKとしては小柄な180cmの身長で、小太りな体格から「タンク」の愛称で親しまれたブークス。33歳とGKとしては早い引退となったが、現在はGKコーチとしての講習を受けており、第二のキャリアに向けて動いているようだ。

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