ムスクロンのホラーバッハ監督、現場復帰
昨年12月20日から肺炎により休養中だった、ムスクロンを率いるドイツ人のベルント・ホラーバッハ監督が、26日の練習から復帰した。
昨年12月に肺炎を患ってから、現場から離れていたベルント・ホラーバッハ監督。ヘッドコーチのフィリップ・サン=ジャンが代行監督としてチームを率いていたが、2ヶ月ぶりにホラーバッハ監督が復帰することになった。
ベルント・ホラーバッハ監督
「今日からトレーニングに戻ってこれることを嬉しく思う。私は再びロイヤル・エクセル・ムスクロンの監督として100%再開することができる。不在の間にチームを支えたルディ・バータ(相談役・※)とフィリップ・サン=ジャン(監督代行)、チームスタッフには感謝している。今私達は再び前を向いて、冒険の続きについて、前向きに考えることができる。さあ出発だ!」引用:REムスクロン公式
https://www.excel-foot.be/2020/02/25/bernd-hollerbach-est-de-retour-a-lexcel/
ジュピラー・プロ・リーグの全16チームの中でも、最小の年間予算(850万ユーロ)のムスクロン。昨年夏にはベルント・シュトルク監督(現セルクル・ブルッヘ監督)が退任、精神的支柱のFWエムバイェ・レイェの現役引退、MFアマラー、DFヴォイヴォダ、DFデュセンヌがスタンダール・リエージュに引き抜かれ、ローン移籍組のMFベンソン(現アントワープ)、FWアウォニー(現マインツ)などの返却などで、チームの大半が入れ替わる厳しい状況で、降格最右翼と見られた。
しかし、ホラーバッハ監督が率いるチームは、堅守速攻を武器に開幕からトップ6に食い込むサプライズを起こした。マンチェスター・シティからの期限付き移籍中のスペイン人MFアレクシス・ガルシア、クロアチア人FWスティッペ・ペリツァ、モンテネグロ代表MFデニ・ホツコ、カメルーン代表MFフランク・ボヤなどがブレイクし、ブンデスリーガで実績がある元チュニジア代表FWサミ・アラギなどの健闘も光った。
ホラーバッハ監督が離れてからの9試合は、2勝2分5敗と苦戦しており、現在チームは10位となり、チームはPO2進出が決定している。フェリックス・マガト監督の下でヴォルフスブルク、シャルケなどでアシスタントコーチを歴任した経験を持ち、2018年にはブンデスリーガで残留争いの最中にいたハンブルガーSVの監督に就任したものの、わずか7試合で解任。しかし、ムスクロンでは充実したシーズンを送っている。
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