ロケレン最下位確定、PO3へ

ベルギー2部のプロキシマス・リーグのロケレンは、セカンドステージの第13節にアウェーでルーセラーレと対戦。61分に天野純のゴールなどで2-1で広げたロケレンだったが、終盤にルーセラーレに追いつかれ、引き分けが確定。総合順位で最下位の8位のロケレンは、残り1試合で7位のルーセラーレとの勝ち点が5となり、シーズン最下位が決定した。

最大5試合の直接対決

今シーズンから、プレーオフ2(PO2)、プレーオフ3(PO3)のレギュレーションが変更となった。PO3は2部の7位とのホーム&アウェーの5回勝負となる。7位のチームには勝ち点3がアドバンテージ与えられ、第1節、第3節、第5節がホームゲームとなる。最大5試合行われるが、勝ち点差などで順位が確定次第終了となり、勝利したクラブが2部残留、破れたチームは3部降格となる。

このプレーオフのレギュレーションは、2009-2010シーズンから2014-2015シーズンまで、ジュピラー・プロ・リーグにも採用されていた方式で、15位と16位のチームが最大5回戦で戦った。16位は降格、15位は入れ替え戦進出と非常に厳しいレギュレーションだった。

日本のスポーツで言うと、クライマックスシリーズのファイナルステージとイメージするとわかりやすいかもしれません。

天野純。小池龍太が所属するロケレンは、最下位が確定しているため、勝ち点が0からスタートし、ホームゲームも最大2試合と残留に向けて厳しい戦いが強いられる。

セカンドステージも佳境へ

残り1試合となったベルギー2部のプロキシマス・リーグのレギュラーシーズンは、1位ウェステルロ、2位ベールスホットが勝ち点23で並び、勝利数の差でウェステルロが首位に立っている。シーズンを盛り上げたベルギー最南端のクラブ、エクセルシオール・ヴィルトンは2部残留が確定、毎年上位にいながら足踏みが続くユニオン・サン・ジロワズも2部残留が確定している。

首位のウェステルロはアウェーでユニオン・サン・ジロワズ、2位のベールスホットはアウェーでロケレンと対戦する。ウェステルロは勝利でセカンドステージ優勝。ベールスホットは勝利または引き分けでウェステルロの結果次第でセカンドステージ優勝となる。

セカンドステージを制したクラブは、ファーストステージ覇者のOHルーヴェンとホーム・アンド・アウェー方式で優勝決定戦を行い、勝利したクラブが来シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(1部)に昇格することになる。

またPO3の枠は、年間順位で6位のロメルが勝ち点26、7位のルーセラーレが勝ち点25と勝ち点1差で最終節を迎える。最終節のカードは「ロメル-ルーセラーレ」の直接対決。ロメルが引き分け以上で2部残留とPO2進出が確定。ルーセラーレは勝利のみで2部残留とPO2進出が確定する。

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