【2018-2019 PO1特集】 アンデルレヒト
ミッドウィークがあると、試合の消化が早い…。急ピッチに更新していきたいと思います。次はレギュラーシーズンを4位に甘んじ、プレーオフで逆転優勝をアンデルレヒト。
Contents
試合開催日程
第1節
3/30 20:30(日本時間翌4:30)
ゲンク 3–0 アンデルレヒト
第2節
4/4 20:30(日本時間翌3:30)
アンデルレヒト – クルブ・ブルッヘ
第3節
4/7 18:00(日本時間翌1:00)
アンデルレヒト – アントワープ
第4節
4/12 20:30(日本時間翌3:30)
スタンダール・リエージュ – アンデルレヒト
第5節
4/21 18:00(日本時間翌1:00)
アンデルレヒト – ゲント
第6節
4/28 18:00(日本時間翌1:00)
クルブ・ブルッヘ – アンデルレヒト
第7節
5/5 14:30(日本時間21:30)
アンデルレヒト – スタンダール・リエージュ
第8節
5/12 14:30(日本時間21:30)
アントワープ – アンデルレヒト
第9節
5/16 20:30(日本時間翌3:30)
アンデルレヒト – ゲンク
第10節
5/19 18:00(日本時間翌1:00)
ゲント – アンデルレヒト
激動と波乱のアンデルレヒト
昨シーズンは3位で終了したアンデルレヒト。新オーナーのマルク・クッケが就任してから初のシーズンとなる今季は、FWサンティーニ、バッカリ、DFコボー、GKディディヨンなど大型補強を敢行。補強した分、DFデンドンケル、FWテオドルチクを始め、大量に放出することになったが、チームは大きく若返り、開幕から3連勝と好調で、スタートダッシュを決めた…ように見えた。
しかし、新加入と若手を並べたメンバーでは、得点源のディマタとサンティーニに放り込むくらいの単調な攻撃に終始してしまうのがやっとで、1ヶ月後には他クラブは容易に対応できるようになり、次第にアンデルレヒトはチーム状況は不安定になった。単調な攻撃ではヨーロッパリーグでも通用することもなく、まさかの未勝利で終了。ヴァンハーゼブルック監督は、システムを変更しながら、最適格なチーム編成を見出そうとするも、第16節のセルクル・ブルッヘ戦に破れ、ヴァンハーゼブルック監督は解任されることになった。
コーチのベルホシンが2試合率いた後に、2019年からはPSV、シャルケなどを率いたオランダ人のフレット・ルッテン氏が就任。システムを4-3-3のオランダ型に変更して、ウイングの打開力を軸としたチーム作りに変更。PO1進出も危うい状況に陥ったが、レギュラーに抜擢された17歳のヤリ・ヴェルスハーレン、エヴァートンから期限付き移籍のヤニック・ボラシエの活躍により、レギュラーシーズンを4位で終了。激動のレギュラーシーズンを終えた。
フォーメーション
システムは4-3-3。ヴァンハーゼブルック前監督時では、主に3-4-2-1と4-4-2を併用していたが、今年から就任になったルッテン氏では、ほぼ全試合で4-3-3で戦っている。
パスが優れる中盤の3人を軸としながら、両サイドにボールを散らして、ボラシエかヴェルスハーレンの個人技を中心に打開していく。サイド攻撃で牽制しながら、中央のサンティーニへ縦パスを狙い、コンビネーション、サンティーニの個人技からゴールを狙う。ボラシエがCFに入って、アムズが左サイドに入ることで、裏抜けを重視するオプションも存在する。前監督時よりはポゼッション重視ではなく、速攻重視で得点を狙う。
注目選手
MF ヤリ・ヴェルスハーレン
フレット・ルッテン監督就任後に、主力に抜擢された17歳の新鋭ヤリ・ヴェルスハーレン。主に右ウイングでプレーするが、3センターの一角でも可能。縦への鋭い突破、カットインからのシュートで攻撃を活性化し、クロスボールから4アシストを決めている。先月末に2022年まで契約を延長。
MF スヴェン・クムス
2014-2015シーズンにゲントをリーグ初優勝に導き、2015年にはゴールデンシューズも受賞した、元ベルギー代表のリーグ屈指の技巧派。正確かつ鋭いロングパスからダイナミックな攻撃を演出し、ミドルゾーンからは意表を突いたシュートを得意とする。パサーのイメージが強いが、相手の重心を見計らって抜くドリブルも魅力的。
FW ヤニック・ボラシエ
今冬にエヴァートンから期限付き移籍で加入したコンゴ民主共和国代表のサイドアタッカー。188cmの長身ながら、抜群のスピードを誇り、左右両サイドからのドリブル突破や、隙を見計らっての飛び出しを得意とする。アンデルレヒトではオプションとしてセンターフォワードでプレーし、ポストプレーもこなす。
DF カラ・エムボジ
今冬に期限付き移籍先のナントから復帰した、29歳のセネガル代表のセンターバック。ナントでも出場機会は得ていたものの、現監督のハリルホジッチ監督との対立でアンデルレヒトへ復帰した。復帰直後からレギュラーに定着し、強靭なフィジカルとフィードで後方を支える大黒柱。
MF アドリアン・トレベル
今シーズンからアンデルレヒトのキャプテンを務める、フランス人のレフティ。球際が粘り強い守備と強烈な左足を武器とするセンターハーフで、前半戦のアンデルレヒトを牽引した。12月に鼠径部の手術のため、長期戦線離脱するものの、プレーオフに照準を合わせ、第1節のゲンク戦に途中出場で復帰。クムスへの依存度が高かったビルドアップもトレベルの復帰で軽減が見込まれる。
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